癌治療しない選択に該当するQ&A

IMRTと陽子線、粒子線では、直腸や周辺臓器へのダメージは大きく違うものなのでしょうか？　 PSAは最大で4.9で、がんは前立腺内にあり、グリソンスコアは8が生検で一本ありました。骨転移はなく、放射線治療を希望していましたが、一か所に1.1cm程度のリンパ腫大があり、内分泌療法にて消失したとのことで、陽子線や粒子線治療をしてくれるところを探してますが、どうしたら良いかと迷っています。 全摘手術をするにしても、高リスクがんで、今は消失してもリンパ転移があったとすると、やはり放射線治療が良い気がしますが、直腸などへのダメージがあるなら、全摘をする選択肢もあるのでしょうか？　 泌尿器科と放射線治療科の先生方のご意見を聞かせて頂けるとありがたく、宜しくお願いします。

以前よりPSA値が4－5前後を推移、2018年にMRIを撮りましたが、その時は何も写らず。半年ごとの血液検査を継続。2023年、PSAが急に10を超えたので再度、MRIと生研検査。結果、5/12core（左葉4、右葉1）から腫瘍を検出。3+4が1か所（Coreの15％）、4+3が3か所（Coreの20％から75％）、4+5が1か所（Coreの20％）。トータルでグリソンスコア7。CT、骨シンチの結果待ちですが、このPSA値での転移はおそらく無いと思われますので恐らくT2bかT2c。転移が無かったという前提で今後の治療について。 年齢57歳なので、長期のLH-RHのみでのコントロールは考えにくい、ただ、平均余命までの長さを考えると手術や放射線でQOLの低下（排尿障害、性機能障害）が残る生活になるのもかなり抵抗があります。そういう観点からがん細胞の殺傷能力が高く、合併症が低く抑えられることが期待できると言われているホルモン治療6カ月先行での重粒子線治療を考え始めています（我が家から車で1時間の距離に重粒子線治療施設がある）。 ただ、重粒子線での治療は歴史が浅いのでエビデンスが乏しく、治療が奏功しなかったり、治療後にPSA再発した場合には、根治に向けての治療の選択肢がほとんどなくなるのかどうかということが引っ掛かっています。そこで、 1.　上記の治療選択に関する私の考えの医学的観点からの是非について、むしろ若いからこそエビデンスが確立されたオプションを選択すべきか？ 2.　重粒子線に反応しない場合やＰＳＡ再発した場合には、放射線照射後は手術できないなど根治は厳しくなってしまうのか？再発リスクを考えると他の方法を選択すべきか？ ついて先生のご意見をください。

40才女性です。内視鏡検査で大腸癌と診断されてしまいました。内視鏡生検後のDrの話では、「上行結腸に1.5cmの病変、高分化癌、表面陥凹型」とのことでした。内視鏡検査にて生検で表面を2カ所切り取っています。今後の治療プロセスについてご質問です。癌の浸潤度によって、「EMR、ESD、腹腔鏡手術、開腹手術に分かれる」と思うのですが検査のしかたや、手術方法の選択などアドバイス頂ければと存じます。 また、浸潤度を見るために事前に注腸検査・MRI等の検査は必須でしょうか。 ご回答よろしくお願い致します。

抗がん剤投与が新たにスタートしました。(69歳 父親 扁平上皮肺がん 癌巣が直径9cm)ブリプラチンとナベルビンです。色々とサイトで確認しましたが、非小細胞癌の場合、中々、化学療法が効きにく、結局は効果のある薬を 数撃てば当たる、で探すような気がしますが、今回の投与剤の選択はどうでしょうか?放射線治療は行え無いものでしょうか?

母(60代)は舌の口内炎の治りが悪い為5年位前から定期的に通院しております。つい最近、検査の細胞診断で悪性腫瘍の危険性が濃厚と評価され、根治的な切除と病理組織学的な診断を兼ねた切除を勧められました。母本人は｢仕方ないかな。でも舌を半分とか三分の一位切るとなると…｣と、納得しながらも不安は隠せない様子です。他に選択肢はないものでしょうか?そして、もし手術をするとしても病理組織学的検査の結果｢癌ではない｣場合、する必要のない切除をしたことになるのではないでしょうか?担当医に不信感があるわけではありませんが、母には後で悔いが残る選択だけはしてもらいたくありません。本人はもちろん家族一同納得した上の選択で母には治療に臨んでもらいたいのです。どんなことでも結構ですので、御指導宜しく御願い致します。

私は卵巣がん(漿液性)境界悪性3bで子宮、両卵巣、大網の摘出手術をして、先日１回目の抗がん剤治療TC(パクリタキセル＋パラプラチン)を行いました。 手術の際に直腸の方まで転移がみられたのですが、家族の希望で腸を切ってしまうと人工肛門になってしまう為、腸には触っていません。 今の病院ではとりあえずTCを６クールする予定です。 私はアルコールが弱く、飲むと手や足先が冷たくなってしまったり、心臓がバクバクしたり、翌日には喉の粘膜が腫れたりする体質でしたので、セカンドオピニオンでアルコールなしのDC(ドセタキセル＋パラプラチン)治療がいいのでは？と言われました。TCですと、痺れが残るとも聞いていたので、DCでの治療を希望していたのですが、主治医には基本的な治療となるTCでいきましょうと言われ、１回目はTCで受けることにしました。 というのも、卵巣がん境界悪性というのは早期で発見されるケースがほとんどで、私のようなケースのデータがあまりなく、卵巣がんにはTCとDCは同等の効果あるとは言われてますが、境界悪性には何が効くか分からないのでと言われました。 １回目の抗がん剤で、アレルギー反応は出なかったものの、副作用が強くでてしまいました。 セカンドオピニオンでは境界悪性なので、ほっておいて、大きくなったりしたらそこで治療をするというのも選択肢としてはありますよと言われたのですが、主治医には抗がん剤を受けないという選択肢はないですよ。とも言われました。 この先抗がん剤治療を６回した方がいいのか、したとしてもDCとTCどちらの方がいいのかとも悩んでおります。 それと、やはり境界悪性と悪性では抗がん剤の効きは違うものなのでしょうか？ご意見よろしくお願いします。

私の母は現在54歳、3年前に大腸がんが見つかり、肺へも転移していました。 肺がんも発見当初から両肺にちらばっており、手術は困難で、ずっと抗がん剤治療をしてきました。 抗がん剤は3度種類をかえてきましたが、癌はふえるばかりで、昨年夏には脳内に転移。 遠いところまで赴きガンマナイフで2度治療しましたが、2つの大きな癌にも全くきかず、浮腫みと頭痛(脳内の膨張?)がひどく昨年末に入院。 病院でずっと点滴しておりましたが、浮腫みも全くひかず、脚と腰の激痛に現在苦しんでいます。 本人は神経痛だといっていますが、予測だと脊髄や全身に転移していてすでに末期ではと思います。 来週検査し医師に会いますが、もう半年も生きられないでしょうか? 6月に母の夢だった新しい家が完成するのでそれまで意識がはっきりしていて欲しいのです。 今後の治療はどのように選択すべきなのでしょうか?

67歳になる父が 便秘 下血の症状から 検査を受け 直腸癌である事が判明しました 最初の病院より紹介状をいただき 大学病院に行き 再度検査を行った結果 肛門から近い場所にかなり大きい癌があり 周辺リンパ節も腫れている 他臓器への転移は見られないと説明がありました 手術前に5週間 放射線療法 化学療法をしてから 手術する事になったのですが 色々調べてみると 日本では余り術前に放射線療法はやらず手術を優先するのが一般的とあり 家族としては 術前治療を選択した事が不安です 医師の説明では再発防止 自律神経温存の為に術前治療をすすめられたのですが 手術まで5週間治療 6週間休んでから手術となると その間に転移はしないのか 不安ばかりです この治療法を選んで間違えないでしょうか?

　乳癌を克服し、すぐに肝臓がんになりました。原因は、ほぼ25年前の子宮筋腫の時に輸血をしてC型肝炎からの経過での事と思います。重粒子治療の効き目もなく、腫瘍マーカーが上がり、もう一つ癌が肝臓内にでき、エタノール治療で効き目があり、最初の重粒子治療をした部分を3回にわたりカテーテル塞栓術で治療し、3回目で3ヵ月後まで経過を待つと言うところまできてます。しかし、大変飲み薬が多く、地元の医療センターで診て頂いた先生が退職され、後任の若い医師の選択の様ですが不安です。薬名ケイキサレートですが、薬が多くて辛い事を訴えると、「ご本人にお任せしますが?」との返事。薬の処方の必要性を自ら否定しているみたいで怖いです。 本当に必要な薬はなんでしょうか。

78歳の母が胃が痛いと言って検査をしました 胆管癌でリンパに転移という結果です。 １，抗がん剤以外の治療法がありますか？ ２，抗がん剤をして治らないとしても進行を食い止められるのでしょうか？ 母は歌手で、テレビ番組も続けたいと思っています。抗がん剤で辛い日々だけの最期では残念です 抗がん剤を始める前に他の選択肢を知りたいです。よろしくお願い致します。