86歳の父についての相談です。高齢のため耳が遠いのと脊柱管狭窄症からくる歩行障害などで、近頃では自分の足で外出することはほとんどなくなり、軽度の認知症も発症していました。一週間ほど前に自宅のトイレで失神しているところを発見され救急入院したところ、洞不全症候群と診断され、ペースメーカーの植え込み手術を勧められました。家族としてもそのように希望していたのですが、数日後に先生から、認知症もひどいようなので術中と術後の安静に耐えられるかどうか不安がある。脈は安定しているので父のQOLを考えると、このままで生活するという選択もあるのではないかと言われました。家族で話し合って結論を出すことになっていますが、父はしんどい手術はしたくないと言っています。家族としては、できればもう少し長生きしてもらいたいし、高齢の母がいつ倒れるか判らない父と二人で暮らしていくのもストレスになると思い、手術を勧めたいと思っています。倒れる前は、高齢なりに自分の身の回りのことはできていたので、先生が言うほど余命を短く考えたくないというのが私の本音のところなのですが、手術することのリスクがどれほどあるのか判らないので、判断できない状況です。先生の言葉を聴く限り、かなりリスクを覚悟しなければならないような印象を受けました。ご意見をお聞きできればありがたいです。よろしくお願いいたします。