19歳男子大学生。昨年春頃右目網膜剥離を発症していたが眼科を受診せず本年3月に眼科で診断を受け4月にバックリング手術を受けた。発症から相当時間が経過していたため黄斑部の突起状の剥がれは完全には再生せず視力も戻っても0.3程度との診断である。その後経過観察となったが、最近施術した病院ではない眼科での検査で白内障の発症とチン小帯の脆弱が認められた。そこで質問だが、バックリング手術と白内障及びチン小帯脆弱の因果関係はあるか。また今後どのような治療法が検討されるか。通常白内障には眼内レンズの装着、チン小帯にはCTRなどの施術があるようだが、患者はまだ19歳で両眼とも強度の近視である。来週バックリング手術を施術した眼科クリニックで定期検診の受診を予定している。