いつも心のこもったアドバイスをいただいており、ありがとうございます。
昨日癌専門病院にて、家内がステージ1Aの子宮体癌、グレード1の類内膜がんと診断され、3週間後の腹腔鏡手術を予約してきました。
ステージ1Aとはいえ、子宮まわりの筋肉に若干の食込みが認められるため、1Bに近く、腹腔鏡手術で問題は無いものの、この程度の広がりの場合にリンパ郭清の必要がどの程度あるかは、実証研究が行われたとはいえまだ結果が出ていないために、した方がいいとかしないでも大丈夫とかは今の段階では何とも言えず、リンパ郭清を省略すべきか悩ましいとのこと。
リンパ郭清をしなくても何ら問題ない可能性も少なからずあるものの、後でリンパにがん細胞が残っていたりすると、リンパ郭清するためだけに大きな手術をすることになる可能性もあるそうです。
間をとって、念のため子宮下部周辺のみリンパ郭清する、という選択肢もあるそうで、その場合は後遺症は少なく抑えられるものの、後でがん細胞が残っていれば抗がん剤や放射線で対応せざるを得なくなる可能性もあるとのこと。
直前のカンファレンスで各種専門医の意見も聞くものの、もし患者としての希望があれば配慮するので教えて欲しいと言われました。
私どもとしては、再発や転移はもちろん絶対に避けたいものの、リンパ浮腫などで QOLが下がるのも、抗がん剤で苦しむのも、できれば避けたいところです。
中途半端とは思いつつも、子宮下部周辺だけのリンパ郭清を所望してきましたが、どう思われますか。
また、その場合に
リンパ浮腫などの後遺症は、どのくらいの確率で、どの程度のものが起きると覚悟すれば良いか、
仮にひどくなった場合にLVAなどでの回復を考慮した場合、今回の術前に何か医師に話しておくべきことはあるか、
といった点も気になっています。