現在79歳の父は、約10年前に脳梗塞で左半身が麻痺し、今年の3月に再発して右側も麻痺となり、現在は意識ははっきりせず、全身が硬直、嚥下障害がある状態です。
父本人が、10年前の発病後に母へ延命は嫌と強く伝えていたため、胃ろうはせず、倒れた際の主治医の判断で現在は経鼻経管栄養をしています。
経管栄養の結果多少意識が回復する気配が見えたこともあり、意識回復と会話ができるようになることを期待して、リハビリを実施してもらっていますが、思うようには回復していません。
もう少し様子を見て回復が厳しく苦痛が多いようであれば、本人の「延命は嫌」という意思を可能であれば尊重してあげたいと考えています。
これに対して、最初の病院では、経鼻経管栄養は短期間しかできないものと聞いていましたが、現在の病院では、胃ろうと経鼻経管栄養では延命という点では差がない、胃ろうにした方が本人の苦痛が少ない、と伺い胃ろう手術をすべきか迷っています。
「胃ろう」と「経鼻経管栄養」とで、
・延命中止のしやすさ
・余命
に差はあるのでしょうか。