結腸穿孔に該当するQ&A

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S状結腸憩室穿孔の治療について

person 30代/男性 -

30代前半です。 2025.5 下腹部痛、下痢、発熱のため医療機関を受診。炎症反応高値、肝・腎機能障害、ショックを起こしており、三次救急の医療機関へ搬送されました。ただ、痛み自体はそんなに強烈ではなく、会話などは普通に行えておりました。 S状結腸憩室穿孔と腹膜炎という診断で緊急入院。当初は絶飲食、抗生物質での保存的治療を行っていく計画でした。 しかし、その日の夜、炎症反応高値遷延、小腸で麻痺性イレウスが起きているなどの理由から、翌日に手術を実施。洗浄ドレナージと小腸人工肛門造設を行いました。S状結腸の切除は行なっておりません。 その後、抗菌薬投与、ドレナージを行いながら週3日人工透析を行なっておりました。 入院日から20日程度で透析離脱、1ヶ月程度でドレーンも全て抜け、血液検査、腹部症状も改善のため6月に退院し、現在は通院外来で経過を見ております。 腎臓については現在、カリウム値が高いため服薬をし、食事療法を行いながら経過を見ています。 先日の通院外来では血液検査で腎臓の値は正常値(カリウムも服薬のうえで)であるとのことでした。(具体的な数値はわかりません) 引き続き服薬、食事療法で様子を見ていくとのことでした。 今後、内視鏡検査など実施の上、8月に人工肛門の閉鎖を行うとのことでした。私としても早く人工肛門閉鎖を行うことを望んでいます。反面、憩室炎(穿孔)は再発率が高いと聞き、今後の再発に対して不安が大きいというのも正直なところです。 医師の説明では、今回憩室を含むS状結腸を切除すると結構大きい範囲を切除することとなり、縫合不全などのリスクが高まることも考えられる。癌とかではないため必ずしも切除しなくてはいけないわけではないので、そのリスクを考えると今回は切除は行わない方針で検討しているとのことでした。 やはり、憩室穿孔は再発リスクが高いのでしょうか。今まで憩室炎になったこともなく、自身で調べた限り、憩室炎の原因に便秘があると目にしますが、今まで便秘で悩まされたことはほとんどありません。脂っこい食事(いわゆる二郎系ラーメンなど)を食べて下痢をすることはしばしばありましたが…。そのため、今回の出来事は私としては突然のことでした。 こうした状況の中で以下二点、ご相談したいことがございます。 1、今回の治療方針は一般的なものなのでしょうか。S状結腸切除によるリスクや、手術回数、治療期間が増えることでの負担への懸念と、一方で再発リスクを背負って行くことの不安が入り混じっております。 また、一度穿孔した憩室の憩室炎(穿孔)の再発率や有効な予防方法などがございましたら教えていただきたいです。 もし、予防的切除を強く希望した方が良いというご意見もございましたら教えてください。 2、今回、急性腎障害を合併したことで透析は離脱しましたが現在も食事療法、服薬(高カリウムに対して)を行っております。退院後に苦労しているのが食事であり、減塩、低タンパク、低カリウムを気にしていますが、今まで外食が多かったこともあり苦労しています。 いきなり、以前のような食事に戻したいとは思いませんが、こうした状況での食事制限というのはどの程度継続するものなのでしょうか。(もちろん経過次第かと思いますが) ご教示いただけたらと存じます。 何卒よろしくお願い致します。

2人の医師が回答

憩室穿孔に対しての治療方針について

person 30代/男性 -

以前にもご相談させていただきましたが改めてご相談させていただきます。 5月にS状結腸憩室穿孔を発症し緊急入院。 当初は保存的治療の予定でしたが、翌日に洗浄ドレナージ術と小腸人工肛門造設を実施しました。(大腸の切除は行なっておりません) 1ヶ月程度でドレーンも全て抜けて6月に退院し、その後外来で経過観察中です。 先日、大腸カメラと造影検査を実施し、穿孔箇所について自然閉鎖しておりました。 そこで、今後の治療方針について悩んでおります。 主治医(救命科)は今後の治療について、今回穿孔は自然閉鎖しており、このままストーマ閉鎖術を実施する方向との事でした。 しかし、私としては絶対に憩室のある大腸を切除したいというわけではありませんが、やはり再発率が高いということもあり、再発に対して非常に恐怖心があります。 そこで以下ご質問がございます。 1、今回、憩室は切除せず、ストーマ造設、ドレナージをした上で穿孔部は自然閉鎖しました。この場合、やはり憩室のある箇所は切除しないでストーマ閉鎖を行うのが一般的なのでしょうか。 2、今回、私はどうしても再発リスクに目が向いてしまいます。改めて大腸(S状結腸)切除をするリスクや術後の影響について教えていただけますでしょうか。

4人の医師が回答

長期にわたるS状結腸部における疼痛と腹部全体の圧痛

person 50代/男性 -

約1年半前の大腸内視鏡検査後(S状結腸部に腹痛あり)くらいから便秘と膨張が現れるようになり、その後半年くらいだましだまし生活していましたが、S状結腸部における疼痛と腹部全体の圧痛などもあり通院しました。 大腸内視鏡検査、超音波画像診断、CT画像診断、血液検査などを受けましたが特に大きな異常は見つかりませんでした。 しかし、左下腹部には腸に触れるような部分があり(これがそもそも気になるところです)、ここに触ると固くなるようなジュクジュクとした部分があり、ガスが発生します(同時にキュルキュル音が鳴る)。また、外にもガスなどが抜けているような感覚が無きにしも非ずで激しい痛みもあります。 また、下腹部全体が発熱し、腸が膨張(ガスではなくお腹が腫れる感じ)する感じがして、時々体温が上昇します。 食事や服薬で上腹部が斜めに(膵臓?)腫れる感じがあり、熱を持って痺れているような感覚になります。さらに、この状態になると下腹部と両脇腹に張りと痛みが生じて立っていることも、座っていることもできないくらいになり、あまりの痛みと発熱で仕事にならないことが何度かあってしまいました。 普通に考えると異常なしと判断されることは理解しておりますが、自身の体の具合から 当初よりS状結腸部に(微小な)穿孔があるように思っています。(微小な穿孔という言葉自体が適切ではないかもしれません) 理由としては ・はじめの大腸内視鏡検査の際にS状結腸部に腹痛の兆しがあった(今思えばこの時にもっと痛みに対応しておくべきだったのかもしれません) ・S状結腸部における度重なる疼痛、ガス発生・腸の腫れと漏れ感(触れると反応する)、腸蠕動音の亢進 ・上行結腸・下行結腸部での腸蠕動音の減少あるいは消失 ・下腹部全体および上腹部の圧痛 しかし、内視鏡検査、画像診断や血液検査で異常はみられていないことと、痛みはあるもののこらえながらやってきてしまったこともあり、そんなにたいしたことはないようにも思われます。実際には夜中に吐き気と痛みで気を失いそうになるようなことが何度もあります。 ※穿孔の程度にもよるかもしれませんが、画像撮影等のタイミングなどで遊離ガスなどの異常所見が映っていない可能性 ※持病や薬の影響かわかりませんが、高齢者のように免疫不全のようなことが起こっており免疫反応(白血球、CRP値)が上昇しない可能性 ※穿孔(と呼んでいいのかわかりませんが)のようなものが小さすぎて、体の反応も中途半端できちんと判別できる状態にない可能性 などはないようなものかと考えています。このような可能性は全く考えられないようなものでしょうか。

5人の医師が回答

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