肝臓がんテセントリクに該当するQ&A

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乳癌治療方法及びセカンドオピニオン

person 40代/女性 -

47歳女性子供二人 2020年7月 右乳房に6cm程度の浸潤性乳管癌が見つかり総合病院で手術。 その後定期的に経過観察。 2025年7月に腫れがある為手術。 下記がその説明です。 主治医は信頼できる医師ですので治療は継続します。 下記の説明はかなり悪いと思われるが元気になる可能性及びもし別の治療法等が考えられるのであれば並行したい。助言お願いします。 2025年10月2日 手術後のリンパ節病理検査結果の報告 今後の治療方針の提案と説明 1. 議事内容 1-1. 医師からの病理検査結果の説明 リンパ節転移の状況 手術で脇のリンパ節を18個摘出した結果、そのうち17個にがんの転移が認められた。 がんの性質の変化 当初、左胸の乳がんはホルモン受容体陽性(ER:80%, PGR:40%)、HER2タンパク質は陰性と診断されていた。 しかし、転移したリンパ節のがんを調べたところ、ホルモン受容体(ER, PGR)が両方とも陰性、HER2も陰性という性質に変化していることが判明した。 この3つ(ER, PGR, HER2)が全て陰性のがんは「トリプルネガティブ乳がん」と呼ばれる。 これは、元々の左乳がんの中に少数存在したホルモン療法が効かないタイプの細胞が、治療を乗り越えて生き残り、増殖・転移したものと考えられる。 病状に関する見解 トリプルネガティブ乳がんは、進行が速く、悪性度が高い傾向がある。 この数ヶ月でリンパ節が腫れてきた状況は、このタイプのがんの特徴と一致する。 幸い、現時点で肺や肝臓など他の内臓への転移は見つかっていない。 1-2. 医師からの今後の治療方針の説明 治療法の変更 がんの性質が変わったため、当初予定していたホルモン療法は効果が期待できない。 そのため、トリプルネガティブ乳がんの再発治療として標準的な抗がん剤治療に、**免疫チェックポイント阻害薬「テセントリク」**を併用する治療法を提案する。 テセントリクについて 作用: がん細胞は、免疫細胞からの攻撃を避けるために特殊な「手(PD-L1)」を出して免疫細胞と握手し、攻撃にブレーキをかけている。テセントリクはこの「手」をブロックすることで、免疫細胞が再びがん細胞を攻撃できるようにする薬である。 有効性: この治療法は、従来の抗がん剤単独治療よりも、がんの進行を抑える期間や生存期間を延ばす効果が証明されている。 副作用: 自身の免疫を活性化させるため、免疫細胞が正常な細胞まで攻撃してしまう可能性がある。これにより、甲状腺、副腎、肝臓、肺、皮膚など、全身のあらゆる臓器に炎症(自己免疫疾患様の症状)が起こる可能性がある。副作用が出た場合は、専門の診療科と連携して迅速に対応する。 具体的な治療スケジュール 抗がん剤「アブラキサン」と「テセントリク」を週に1回、3週連続で点滴し、4週目はお休みする。これを1サイクルとして治療を継続する。 初回治療は副作用の確認のため、1泊2日の入院を推奨。2回目以降は外来での治療が可能。 「薬が効いている限りずっと続く」 点滴ルートの確保について 毎週の点滴で血管への負担が大きいため、鎖骨下の太い血管にカテーテルの入り口(CVポート)を埋め込む簡単な手術を提案。これにより、毎回針を刺す苦痛が軽減される。

1人の医師が回答

肝細胞癌の免疫治療(イミフィンジ+イジュド)について

person 60代/男性 -

 5年ほど前に肝細胞癌(破裂)を発症し、右葉切除後、一昨年11月に肝臓内部に再発致しました。レンビマ、TACE、免疫治療(テセントリク+アバスチンを2回)を繰り返しながら、副作用が現れたり、治療の効果がなかったことで現在に至っています。先週に免疫治療のイミフィンジ+イジュドを点滴しましたが、1週間後に発疹が出始めました。お腹と背中に全身の約20%くらいに赤い発疹です。 1. おそらく点滴の副作用だと思いますが、この発疹の要因はイミフィンジによるものでしょうか、イジュドによるものでしょうか。後者であれば投与は今回の1回のみですので治まる可能性があると思うのですが、イミフィンジですとこの先少し心配です。(ステロイド系の薬で治療は継続できるでしょうか) 2. イミフィンジ+イジュドは、副作用(特に腸炎)が出てくる患者さんの方が効果実績があると主治医から説明がありましたが、一般的にそういった傾向でしょうか。(テセントリク系は全く副作用がなく効果もありませんでした) 3. 肝臓がんのような炎症が少ない癌には免疫チェックポイント阻害薬は効きにくいと言われていますが、今回のイミフィンジ+イジュドはこれまでのものと改善されているのでしょうか 宜しくお願い致します。

4人の医師が回答

肝臓がん患者です。脳転移による脳出血の既往あります。抗がん剤治療できますか?

person 50代/男性 - 解決済み

以下、長文となり申し訳ありません。 肝臓がん患者です。肝切除後、数年を経て、昨年脳出血(単発)をおこしました。 退院後、今度は右肺門リンパ節に転移がみつかりました。「脳出血既往や脳転移のある患者は、肝臓がんで使用する抗がん剤はリスクが高いので、病院の方針で使用できない」とのことでした。そこで、右肺門リンパ節に放射線治療を受け、幸いCRとなりました。 その後他の部位に転移が続き放射線治療やカテーテル治療をうけていました。 一方、脳の単発病変は、初めは「単なる脳出血」との診断でしたが、その後脳転移である可能性が高いということになり、脳の病変部位に定位放射線治療をうけ、脳の腫瘍は完全に消滅したとのことでした。 しかし、最近の検査で新たに肺、左肺門リンパ節への多発転移がみつかり、放射線治療は継続できなくなりました。 途方に暮れ、他の先生にご意見を伺ったところ、 以下の通りでした。 消化器内科の先生: 「まず、アバスチン+テセントリクの治療は血中半減期が長いので避けた方がよい。 他の抗がん剤も確かに使用は難しいが、ネクサバールは脳出血のリスクは低いという報告があるので使用できると思う」 放射線治療科の先生 「脳腫瘍の放射線治療後の患者に、浮腫の治療のためアバスチンを使うことがあるが、いままでこの治療後に脳出血を経験したことがない。アバスチン+テセントリクを用いた治療は可能と思う。」 先生方の専門分野が異なるため、ご意見が別れており、これからどう決断すれば良いか悩んでいます。 多発転移で放射線治療もできなくなったので、残念ですが緩和も覚悟しています。 先生方のご意見を教えて頂きたく、よろしくお願いいたします。

2人の医師が回答

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