72歳の女性、4月15日に下肢の浮腫と腰痛のため受診しました。
検査の結果、糖尿病と診断され入院し、その後の検査で膵臓、肝臓、副腎に腫瘍があることがわかりました。
組織検査やホルモン検査などを実施し、5月1日に各医師より以下の説明を受けました。
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◆消化器内科医より
・膵臓、副腎、肝臓に腫瘍が見つかり、膵臓と肝臓の腫瘍については組織検査を実施した。
・膵臓の腫瘍は膵神経内分泌腫瘍であり、一般的な膵臓がんとは異なるため、腫瘍内科での治療が推奨される可能性がある。
・肝臓の検査結果から原発はおそらく膵臓。
・膵臓の珍しい腫瘍と副腎の腫瘍と内分泌系のトラブル(カリウム値の異常、血糖値の異常)から今後詳細な検査をしてそれぞれの診断を解きほぐしていかないといけない。
・血糖値が安定しないとその検査ができないので、まずは血糖値を安定させるところから。
◆内分泌科医より
・糖尿病と副腎腫瘍に関連するホルモン異常について説明。
・コルチゾールの過剰産生が血糖値の上昇やカリウムの低下を引き起こしている可能性を示唆。ホルモンを抑える薬(メチラポン)が投与されている。
・副腎不全のリスクについても言及し、体調変化に注意する必要性が強調される。
・副腎の腫瘍については、ホルモン検査の結果からがんの可能性が指摘され、肝臓への転移の有無が治療方針を左右する。
・今後の治療方針は腫瘍内科の医師との相談を経て、がんセンターへの紹介も視野に入れることが検討されている。
・副腎腫瘍の診断確定のための核医学検査(5月中旬に注射と写真撮影)
◆腫瘍内科医より
・膵臓腫瘍の手術方法は外科医の判断による(腹腔鏡または開腹)
・早めに退院して体力を戻してもらいたい(入院してると体力が落ちやりたい治療ができなくなる)
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詳細な検査をして診断するためには血糖値が安定しないと検査ができない
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血糖値・カリウム値の関係で入院続行(消化器内科・内分泌科)
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早めに退院して体力を戻してもらいたい(腫瘍内科)
という状態で、3週間入院して色々検査をした結果まだ治療が進められていない状態です。
・肝臓の結果から膵臓が原発なのはわかったが、肝臓の検査結果はどうだったのか?
・膵臓の腫瘍から転移しているということなのか?
・膵神経内分泌腫瘍は悪性度の高いものなのか?
・コルチゾールの過剰産生と入院のストレスは関係あるのか?
は不明です。
膵神経内分泌腫瘍だけならすぐ方針が決まるが、副腎もあるしホルモンもあるし血糖値が高いのもあって複雑化しており単純なものでないので難解になっていると思われますが、長い入院生活で体力が落ち気持ちも落ち込み、「体力が落ちたら治療ができない」と言われてもこれだけ入院していたら、という気分です。
GW前に退院予定でしたが、血糖値とカリウム値の関係で入院継続です。
しかし、GW中は検査ができないため何もすることがありません。
結局今どういった状態でどこでどうするのが良いのか教えていただきたいです。
乱文で失礼します。
ご回答いただければ幸いです。
よろしくお願い致します。