ご質問させてください。
日常生活でのクラミジア感染はほぼ無いとされていますが、
1989年の「幼児Chlamydia trachomatis肺炎の検討」という研究で1歳6ヶ月の肺炎を発症した女児から、鼻咽頭液の分離培養でクラミジア・トラコマチスの封入体が分離培養されたという報告があります。
この報告では、女児には新生児結膜炎などの症状が無かったことから出産時の垂直感染は否定されるとされています。
世の中「絶対」ということは無いと思いますが、
日常生活でクラミジアの感染リスクは否定されているなか、上記の症例はどのように考えるべきでしょうか。
日常生活(食器の共用やキスなど)によって女児の咽頭にクラミジアが感染し、合併症として肺炎を発症したと考えるのが一般的でしょうか。