ビタミンB6錠30mg「F」

• 体内でビタミンB₆の補酵素型になり、ビタミンB₆欠乏症や代謝が傷害されることによって引き起こされる疾患や症状を改善します。
  通常、ビタミンB₆の欠乏症・需要増大時・依存症・代謝障害（消耗性疾患、妊産授乳婦、口角炎、湿疹、接触皮膚炎、末梢神経炎など）の治療に用いられます。

ビタミンB剤（ビタミンB1剤を除く）に分類されるお薬

• ビタミンB6散10％「マルイシ」
• ビタミンB6錠30mg「F」
• ピリドキサール錠10mg「イセイ」「コーアイセイ」
• ピドキサール錠10mg

主な副作用として、光線過敏症、手足のしびれ、知覚異常などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[　]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

該当する記載事項はありません。

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

副作用の似たお薬

• モニラック原末
• 乾燥酵母エビオス
• アルジオキサ顆粒50％「YD」
• カンフル精「東洋製薬化成」
• 0.05W／V％ヂアミトール水

• 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。

• 妊娠または授乳中

• 他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。

使用上の注意の似たお薬

• アズレン点眼液0.02％「ニットー」
• ジクロフェナック点眼液0.1％「東亜薬品」
• 硫酸ゲンタマイシン点眼液0.3％「ニットー」
• ラタノプロスト点眼液0.005％「サワイ」
• ニフラン点眼液0.1％

• 通常、成人は1日1/2〜3錠（主成分として10〜100mg）を服用します。なお、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されますが、依存症の場合にはより大量を用いる必要のある場合もあります。必ず指示された服用方法に従ってください。

• 飲み忘れた場合は気が付いた時点で、すぐに飲んでください。ただし、次に飲む時間が近いときは忘れた分は飲まないで、1回分を飛ばしてください。2回分を一度に飲んではいけません。

• 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

• 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

用法・用量の似たお薬

• テラムロ配合錠AP「武田テバ」
• ジエノゲスト錠1mg「キッセイ」
• マーズレン配合錠0.5ES「寿製薬」
• ロサルヒド配合錠HD「杏林」

• 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。
• 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。