シプロフロキサシン錠100mg「JG」

• 細胞のDNA合成を阻害することによって、細菌の増殖を抑制し、殺菌作用を示すニューキノロン系の抗菌剤です。
  通常、皮膚感染症、呼吸器感染症、泌尿器感染症、耳鼻科領域の感染症、眼科領域の感染症など広い範囲の感染症の治療に用いられます。

合成抗菌剤に分類されるお薬

• ドルコール錠250mg
• ピペミド酸錠250mg「YD」
• バクシダール錠100mg
• ノルフロキサシン錠100mg「YD」
• バスティーン錠100mg

主な副作用として、胃不快感、下痢、吐き気、食欲不振、発疹、光線過敏症、じん麻疹、かゆみ、発熱、発赤、浮腫、固定薬疹、血清病様反応、貧血、点状出血などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[　]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

• 呼吸困難、浮腫、じん麻疹
  [ショック、アナフィラキシー様症状]

• 腹痛、頻回の下痢、血便
  [大腸炎]

• 筋肉痛、脱力感、赤褐色の尿
  [横紋筋融解症]

• 発熱、から咳、呼吸困難
  [間質性肺炎]

• 脱力感、発汗、動悸
  [低血糖]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

副作用の似たお薬

• セフジニルカプセル100mg「TYK」
• ツロブテロールテープ0.5mg「NP」「ニプロ」
• セフジニル細粒10％小児用「TYK」
• テルビナフィン錠125mg「ファイザー」
• アナストロゾール錠1mg「F」

• 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎障害、てんかんなどのけいれん性疾患または既往歴がある。

• 妊娠中、妊娠している可能性がある、授乳中

• 他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。

使用上の注意の似たお薬

• アダパレンクリーム0.1％「ニプロ」
• アダパレンゲル0.1％「テイコク」
• バイロテンシン錠5mg
• メバロチン細粒1％
• ランデル錠20「ゼリア新薬工業」

• 通常、成人は1回1〜2錠（シプロフロキサシンとして100〜200mg）を1日2〜3回服用しますが、感染症の種類および症状に応じ適宜増減されます。
  炭疽：通常、成人は1回4錠（シプロフロキサシンとして400mg）を1日2回服用します。
  いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。

• 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の服用時間が近い場合は1回飛ばして、次の通常の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

• 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

• 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

用法・用量の似たお薬

• シプロキサン錠200mg
• アラバ錠20mg
• ニトラゼパム錠5mg「テバ」
• アムロジピンOD錠5mg「TCK」
• ロサルタンカリウム錠25mg「TCK」

• 服用中に長時間直射日光にあたると、強い日焼けをしやすくなることがあるので注意してください。
• 空腹時にカルシウムを多く含む牛乳などの飲料と同時に服用すると、吸収が低下し、効果が弱まるおそれがあるので注意してください。

生活上の注意の似たお薬

• リウマトレックスカプセル2mg
• メトトレキサートカプセル2mg「トーワ」
• プレドニゾロン錠5mg「NP」
• シダトレンスギ花粉舌下液200JAU／mLボトル
• シダキュアスギ花粉舌下錠2,000JAU

• 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。
• 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。