オフロキサシン点眼液0.3％「トーワ」

• ニューキノロン系抗菌製剤で、細菌のDNA複製を阻害し、殺菌的な抗菌作用を示します。
  通常、眼瞼炎、涙嚢炎、麦粒腫（ものもらい）、結膜炎、瞼板腺炎、角膜炎（角膜潰瘍を含む）、眼科周術期の無菌化療法に用いられます。

眼科用剤に分類されるお薬

• アダプチノール錠5mg
• ミケラン点眼液1％
• カルテオロール塩酸塩点眼液1％「わかもと」
• カルテオロール塩酸塩PF点眼液1％「日点」

主な副作用として、発疹、蕁麻疹、眼瞼炎（眼瞼発赤、浮腫など）、結膜炎（結膜充血、浮腫など）、刺激感などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[　]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

• 発疹、呼吸困難、眼瞼浮腫
  [ショック、アナフィラキシー]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

副作用の似たお薬

• ゼペリン点眼液0.1％「わかもと製薬」
• ケタス点眼液0.01％
• プラノプロフェン点眼液0.1％「わかもと」
• パニマイシン点眼液0.3％
• ニフラン点眼液0.1％

• 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。コンタクトレンズを使用している。

• 妊娠または授乳中

• 他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。

使用上の注意の似たお薬

• ピマリシン眼軟膏1％「センジュ」
• レボカバスチン点眼液0.025％「TS」「テイカ製薬」
• ソフティア点眼液0.02％
• ムコスタ点眼液UD2％

• 通常、1回1滴を1日3回点眼しますが、症状により適宜増減されます。必ず指示された使用方法に従ってください。
• あふれた液は、清潔なガーゼやティッシュでふき取ってください。
• 薬液汚染防止のため、点眼のとき、容器の先端が直接目やまつげに触れないように点眼してください。
• 他の点眼液を使う場合は、5分以上間隔をあけてください。
• 点眼用にだけ使用してください。

• 使い忘れた場合は、気がついた時にすぐに1回分を点眼してください。ただし、点眼する時間が近い場合は点眼せずに、次の通常の時間に1回分を点眼してください。2回分を一度に点眼しないでください。

• 誤って多く点眼した場合は医師または薬剤師に相談してください。

• 医師の指示なしに、自分の判断で点眼するのを止めないでください。

用法・用量の似たお薬

• ブロムフェナクNa点眼液0.1％「日新」「日新製薬−山形」
• レボフロキサシン点眼液0.5％「日医工」
• FAD点眼液0.05％「日東」
• ヒアルロン酸Na点眼液0.1％「日新」
• ペミラストン点眼液0.1％

• 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
• 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。