60歳代の女性です。片頭痛以外の持病はなく、服用している薬剤はHRTとしてのプレマリンだけで、一般健康状態は非常に良好です。
約2年前に頭痛外来で片頭痛と診断され、発作時対症薬としてのトリプタン製剤(マクサルト)と予防薬としてデパケンを処方されています。その前までは市販薬(アスピリン500mg)を所定用量の3倍から5倍も服用していましたが、今はマクサルト1錠で発作時の頭痛をコントロールしています。
しかし最近、早朝5時6時頃に頭痛で目が覚めたり、あるいは7時頃に通常どおり起床した直後に頭痛発作に見舞われたりします。
一般論として、私の年齢(60歳代)では片頭痛は少なくなり、むしろ若い時からの繰り返し起こった頭痛による脳組織のダメージにより、脳梗塞が発症しやすくなるということを聞いたことがあります。
このような場合にもマクサルトで対処するだけでよいのでしょうか?それとも何らかの脳血管障害のサインなのでしょうか?
血圧は低めですし、尿血液検査値の一般的項目はすべて基準値以内で、3親等以内に脳血管障害罹患者やそれによる志望者はいません。
マクサルトとデパケンを飲み続けるだけでよいのでしょうか?それとも何らかの別の疾患を疑って検査を受けたほうがよいのでしょうか?
専門医のアドバイスをお待ち申し上げます。