78歳の父について相談があります。
二年前に赤黒い血尿が出て、泌尿器科を受診し、右側下部尿管に腫瘍が見つかりました。膀胱に尿が排出されないため、水腎症も併発しました。
父は、21年前に上顎癌も患い、上顎の切除手術をし、思うように口が開けられないため、小食ぎみで、体重も現在48キロです。ちなみに、身長は172cmです。
このような状況と高齢でもあるため、主治医からは、手術及び抗癌剤治療について、体力的に難しいとの判断で、放射線治療15回を実施しました。治療後の経過は良好で、腎臓機能も良い状態まで回復しました。
その後は、2、3ヶ月一回のCT検査で様子をみておりました。
ところが、昨年12月下旬に、突然真っ赤な血尿が出て再受診、尿管腫瘍からの出血が原因とのことでした。止血剤で様子をみておりましたが、一週間前にまた血尿が出たため、受診し主治医からは、止血目的での2回目の放射線治療をすすめられました。
本日、放射線医師と問診、放射線治療は今回が最後、一週間の入院で5回の放射線治療をすることになりました。入院は来月9日です。
医師からは、これはあくまで止血目的の治療であって、いずれはまた血尿は出てくる。その後の治療は、泌尿器科医師との相談となるが、カテーテルを挿入しての止血術となるのではないかとの話でした。
父は、二年前に脳梗塞も発症して、血液サラサラの薬も服用しております。
血液検査でも、腎機能、白血球数についても今のところ問題ない状況です。
ただ、父は全身の倦怠感に悩まされており、物事に対しての集中力がない、やる気もないと訴えています。
長々と書いてしまいましたが、このような状況で、今後の父の治療について、このまま主治医の指示に従うべきか、又は何か他の治療があるのでしょうか、ご教示いたたければ幸いです。よろしくお願いします。