尿管がんの治療と予後

person40代/男性 -

5月に血尿が出て、近隣の泌尿器診療所を受診、慢性前立腺炎との診断で内服薬を処方されました。7月に再度血尿が出現し、これはおかしいと思い、病院の泌尿器科を受診しました。こちらからは膀胱鏡検査をお願いし、検査の結果、右尿管出口に3mm程度の肥厚が見つかり、その肥厚箇所から出血した後が確認されました。尿管からの尿には血液は確認されませんでした。その後、超音波、CT造影、MRI造影(T2強調)、腎盂造影を行いましたが、悪性らしき所見は認められませんでした。尿細胞診は外部を含め5回実施し、いずれもクラス2でありました。主治医より、それでも尿潜血が認められることから、TUR-BTを施行し病理検査をしましょうということになり、施行し、病理検査の結果は、膀胱内は、肥厚部分と周囲20mmぐらいががんグレードのG1で上皮癌、尿管手前の組織も同じ、尿管の出口がフローズンで採取した検体からはG2で上皮癌の診断でした。膀胱壁からはがん細胞は検出されませんでした。医師からは腎尿管摘出、膀胱一部切除でほぼ完治できるのではないかと言われ、手術は1か月後となっております。
ご質問は、家族も心配しておりまして、
・現在の状況は進行度として比較的軽い状況なのでしょうか? 
・1か月置いておいて、尿管から他に転移することはないのでしょうか?
・術後の抗がん剤も不要かもと言われておりますが、再発のリスクはいかがでしょうか?

お忙しい中、長文にて申し訳ございません。
何卒、宜しくお願い申し上げます。

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