5日前、生後三か月の娘にBCG予防接種をさせました。この娘も痕になっちゃうのだなと可哀想に思い、BCGについて調べると一歳まで乳児結核性髄膜炎、粟粒結核に有効なもののそれ以降は特に効果は期待できないと知りました。一生残る傷をとってまで受けさせるべきだったのか知りたくて、乳幼児接種以前の幼児接種(この時は六か月以下の赤ちゃんが何パーセント接種したかはわかりませんでしたが)時期に一歳までの赤ちゃんのうち何人が乳児結核性髄膜炎と粟粒結核に罹ったか調べるとほんのわずかでした。高齢者と同居しない私どものケースでは、一歳まで結核の潜伏期間を参考にツベルクリン反応を定期的に受けるだけで良かったのではないかと思います。が、既に接種してしまい娘に申し訳ない気持ちでいっぱいです。まだ5日目なので接種痕に反応はなく、きれいですが、反応が出てケロイドになったり、ケロイドにならなくても通常のように白いぽつぽつとした痕が残った娘の二の腕を見る度に悔恨の思いが出てきそうです。娘が気になるようなら、成長してから美容手術してもいいかと思いましたが、痕が全くわからないようにするのは不可能で傷を目立たなくするのは可能だが、二の腕の外側は手術したら赤くなったり他のトラブルが起こる可能性があるようです。
これからどんどん反応が出て赤い点々が腕に出て来ると思いますが、できるだけ痕を最小限になるように親が気をつけてあげられることはあるでしょうか。