50歳男性、国立大学病院に紹介受診。叔父が19歳時、就寝中に突然死し心臓麻痺でした。来週遺伝子検査の結果を聞きに再診予定です。
4か月前の大学病院初診時に主治医から言われたことは以下です。遅延電位検査ではザブルガダ(派手)ではないが遅延電位は悪い(20超えないといけないところ、6.5しかない)結果表の説明で加算平均心電図は426足し、114のところ124ある、10のところは6.5ある、38のところは50ある。
ブルガダであることは間違いない。
1、日本心臓財団のデータを見ていますと地中海の真のブルガダの人達が亡くなっており、日本人は失神で済んでいるように見受けられますが、無症候のうち100人に1人、有症候のうち(ブルガダと確定診断された人のうち?)10人に1人がイベントを起こすというのは、死亡に至る人は0に近いのでしょうか?
2、ブルガダは心房細動を起こしやすいとのことですが、個々で対策はできるのでしょうか?また無呼吸症候群で少しだけ数値が悪く、不整脈を誘発しないか心配です。少しだけ数値が悪い程度なら気にしなくて大丈夫でしょうか?
3、日本心臓財団のHPを見ていますと、家庭用AEDの設置も良いと書かれていますが、WCDはいかがでしょうか?
4、叔父が突然死していますが、遺伝子検査の結果が出て異常なければ、家族歴は関係なく、通常の無症候の対応となりますか?
5、不整脈を抑える薬の副作用は下痢程度(薬名は聞いていません)と主治医に言われましたが、アンカロン以外にも副作用が少ない薬が何種類か考えられ、その場合効果も低いのでしょうか?