終末期症状に該当するQ&A

パーキンソン病発症１４年、８０歳代です。 幻視の症状が出たため薬を調整して、抗パーキンソン剤はメネシット（１日３錠）のみに減りました。 歩けなくなってしまいました。 メネシット３錠だけでは少ないようにも思います。 今後、終末期にはさらに減薬していくと主治医から言われていますが、それでよいのでしょうか？ ご教示の程よろしくお願いいたします。

93歳の母が貧血が酷いとの事で入院して輸血をしました。 結果、貧血症状は治ってきましたが、入院時の腹部CTで影が見つかり内視鏡検査をしたところ、大腸と小腸の境目あたりに癌があり、ほとんど大腸を塞ぐ位までなっているそうで近い将来腸閉塞にもなるそうです。 これからの方針として大病院に転院後、 １.癌を取り除く手術をする ２.人口肛門を作る（この場合は癌はどうするかは聞いてません） の2通りとの事で明日病院に行って相談してきます。 本人にはまだ告知してませんが、告知すれば93歳にもなって手術は嫌と言うのは明らかです。 また手術に耐えられる体力があるかも不安です。 癌の手術はせずに腸閉塞を回避することは不可能なんでしょうか？ 多分本人は緩和ケアや終末期医療に移行する方を望むと思います。

膵頭部癌終末期の父を、娘の私が自宅で看取る覚悟を持って質問しています。 膵頭部癌ステージ4の父を1年間ずっと看病してきました。 癌性腹膜炎と十二指腸閉塞(ステントは入れました)で余命1ヶ月と言われ一週間前に退院してきました。 今後は在宅医療と訪問看護に切り替えて生活します。 今は点滴もなにもせず、自宅で好きなアイスクリームだけを少しだけ食べさせて生活しています。 腰の痛みで座薬を使う毎日です。 ほぼ1日寝ていますが声をかけると目をつぶったまま返事をします。 尿は1日300mlほど出ます。血圧はやや低くなってきました。毎日90／51ほどです。 この先も点滴をするつもりはありません。 これから、やはり色んな症状が出て自宅では過ごせないようになる確率は高いでしょうか。 痛みや息苦しさを緩和してあげて、どうしても自宅から逝かせてあげたいです。

膵臓癌ステージ４（肺転移あり）と診断されて８か月経過した７８才の父親のことについて質問いたします。 抗癌剤治療（ゲムシタビン単剤）を１０回した頃、癌の増悪と肝転移が見つかりました。 ３週間前に抗がん剤を打ち切り、緩和ケアで在宅医療に切り替えました。 最後（３週間前）に血液検査結果で見たCRPは２０でした。 現在の症状は「強い倦怠感」のみです。一日の半分以上は横になっている状態です。 時々は椅子に座ってパソコンも見るし、ごみも出せるし、食器も洗えます。 悪液質の状態でかなり痩せていますが、好きな物を好きなだけ食べれております。 一日１０００キロカロリー弱くらいは口から食べれています。 長くなりましたが、父のような終末期の状態でこれからどのように容体が変わっていくと考えられるでしょうか。 どのような事が起こりはじめるのでしょうか。 癌と診断されてから現在までで痛みの治療をしてこともありません。 膵臓癌は壮絶な痛みとの闘いだと聞いたり見たりしていたので今から痛みが出てくるのか不安です。

８８歳の高齢の伯母で、心不全（ステージD),大腸がん（ステージ２）を患い、本人の希望もあり介護施設で終末期対応で約半年間緩和ケアーを受けています。自立歩行もできず寝たきりの状態です。意識ははっきりしておりますが息苦しさのため鼻からの酸素吸入をしております。２日前その伯母が急に血圧が120→８０ぐらいまでさがり、意識がなくなり、酸素量も低下し昏睡状態になりました。本人の希望で延命治療も拒否しており治療処置もしないため呼吸が楽になるよう酸素供給量を最大５Lにまで上げた緩和対応をしたところ、呼吸が少し楽になり （酸素供給量も１．５Lで対応可）食事も取れるようになりました。 しかし、言葉が出てきません。こちらの言っていることは理解しているのですが、蚊の鳴くような声しか出ずなかなな言葉が発せません。言葉が出てこないような状況です。 心不全末期では起こり得る症状なのでしょうか？ あるいは脳梗塞を発症している可能性はありますか？

81歳男性です。 この5ヶ月間で、体重が4キロ減少しました。 運動したなどの経緯はありません。 （172センチ71キロ→67キロ） 食欲不振はなく、今までどおりの食事ができています。排便、排尿にも異常や変化はありません。 ◯3ヶ月ほど前に1日だけ食欲不振があり、すぐに症状はなくなりましたが、かかりつけ医で念のため胃カメラ →異常なし ◯4ヶ月ほど前に片耳の聞こえが悪くなり（元々、加齢により耳が遠い）、耳鳴りも発生したため、服薬治療。改善が見られないためかかりつけ医で念のため頭部CT →異常なし ◯先日、血液検査（肝機能、血糖、Hba1C、甲状腺、消化器系腫瘍マーカー、NT-proBNPなど）を実施しましたが異常値は見られませんでした。 しかし、貧血のみが12.9（正常値13）などやや低い値となっていました。 ◯3年前（78歳）に前立腺がんの手術を受け、翌年（79歳）にヘルニアの手術も受けました。定期的に検査を受けていますが、経過は良好です。 来週、腹部CTの予定です。 【質問】 ・貧血ぎみだと考えた場合、やはり重篤な疾患の可能性を考えなければならないでしょうか？ ・上記のような体重減少において、「異常なし、加齢によるもの」ということなどあり得るのでしょうか？ ※3年前、2年前に入院した際に、見た目からも筋肉が落ちた印象はありました。（もともとガッチリしていたため） この数ヶ月、聴力の低下や耳鳴りにストレスを感じているようです。白内障による視力低下にも悩んでいます。また、本人の兄弟が終末期医療で在宅介護を受けることになりました。明らかな落ち込みは見られないものの、老化を感じているようで、この数年間ではやや加齢が進んだ印象です。 CTの結果を待たねばならないのは承知しております。ただ、いつも良く食べ元気なのに、体重減少があり家族としてはとても心配です。 先生方の見解をお教えください。どうぞよろしくお願いいたします。

78歳の母についてです。 数年前より特発性肺線維症(難病指定85)の治療をしています。 1ヶ月前まで訪問看護に入ってもらい自宅で生活していましたが、1日で意識消失を3回おこし救急車で運ばれ入院しましたがpaco2が75まで溜まっていました。 ネーザルハイフローを使用し66まで下がりましたが、今後転院してもネーザルハイフローの使用が出来ないこと、2週間ほど使用してもさほど数値が下がらないと言うことで外しましょうと言われました(2ヶ月にも意識消失で入院し、その時はpaco2が65→ネーザルハイフロー使用で60まで下がる) 今回の入院で2週間前でpaco2が66と言われたため、現在は70ぐらいは溜まっていると思われます。 急性増悪でもしかしたらこのまま病院で亡くなるかもと言われていましたが1ヶ月がたちました。 現在はホスピス系の24時間看護付きの施設に転院しました。 そこで質問なのですが、数ヵ月前まで苦しい苦しいと言っていて呼吸苦をやわらげるためモルヒネも使用していたのですが、1ヶ月前の入院を機にせん妄症状がひどくなりモルヒネを止めました。それ以降モルヒネを止めても呼吸苦を訴えることもなく過ごしているため、転院先の看護師から最近元気そうだし換気が上手くいっててpaco2が下がってるのかもと言われました。 転院前の病院の主治医からは肺が40%ほどしか機能してなくて、これ以上の治療はなく終末期の状態ですと言われました。 そのため転院先のホスピス型施設では治療は行わず高カロリーの点滴のみで、Paco2を下げる治療もしてないのに換気が上手くいっててpaco2が下がることなんてありますか？ 私はむしろpaco2が溜まりすぎて苦しさを感じなくなっているのではないかと思っています。 ただ、酸素は1Ｌのみでspo2が安静時は95ぐらいあります。 ベッドを起こすとすぐに80台まで下がりますが。 酸素1Ｌで90以上あればpaco2が70あれば安定してるといわれてもしかたないのでしょうか？