アブラキサン効果に該当するQ&A

検索結果:112 件

今後の治療方法のアドバイスをお願いします

卵巣がんについてお伺いいたします。(44歳女性) 2004年6月頃から便通が細くなり,近くの医院で見てもらったところ,便秘薬を処方され,しばらく飲み続けたものの,いっこうに変わらないので,8月に総合病院で見てもらったところ,すぐに大学病院で診察・検査を受けるよう指示されました。8月末に大学病院で診察を受け,その結果9月上旬に子宮がんとの診断を受けました。10月上旬に入院し,その後子宮全摘出ならびに両側附属器全摘出の手術を受けました。(リンパ節郭清は行いませんでした。)術後の説明では,腹膜播種が見られ,すべて取りきれなかったとのことでした。 細胞を調べたところ,卵巣がんで漿液性腺がんとのこと。子宮頸部の外側に卵巣からのがんがくっついて病巣を作っていたと,摘出した子宮頸部を示しながらの説明を受けました。(かなり珍しい症例とのこと。) その後,TJ療法を行い,2005年2月中旬に6コース終えたところでCTの画像からは,病巣は認められなくなり,その後は,月に1度通院し,腫瘍マーカー(CA19-9とCA125)の確認と,3ヶ月に1度CTを撮って経過を観察してきました。 CA125の数値は,手術前には174だったものが,TJ療法6コースを終えた時点で7.6まで下がり,同年7月には5.8まで低下しました。しかし,8月に11.1,9月に7.2,10月7.4と経過し,11月には10.3と上昇に転じ,12月15.7,2006年1月には25.4となり,再発が強く疑われ,PET−CT,MRIの検査を行ったところ,再発が確認されました。形状は文字「ト」のようなもので,で約4センチ×約5センチの大きさでした。腫瘍の場所が,骨盤内右側(直腸右側から腹側)で,骨盤壁との距離は15ミリほどの場所で,ダグラス窩のあたりで直腸に接しているところです。 手術するにしては難しい場所で,まず前回有効だったTJ療法を行うということで,1月から3週間1クールでの化学療法を再開しました。 ところが,2クール目でカルボプラチンを点滴中に,皮膚に発疹がでました。カルボプラチンによるアレルギー反応のため,3回目からはタキソール単剤での化学療法となりました。 6コース終えて,CT,MRIを撮ったところ,1月に比べて腫瘍の大きさは変わらないとのこと。肝臓や肺野への転移は指摘できず,病的腫大リンパ節も指摘できないとのことでした。これまでの治療では,病院の先生方は親身になって下さり,有り難く思っているところです。 経過と現在の病状は以上の通りです。 今回お伺いしたいこととして,次の点でご相談申し上げる次第です。 * カルボプラチンに対してアレルギーが出ましたが,プラチナ製剤を用いた治療は取り入れられないのでしょうか。(もう一度使うことで,もっとひどいアレルギーがでる危険性を考えると怖い思いがしますが,タキソールと互いに効果を高め合うのではという期待もあるもので。何かプラチナ製剤のアレルギーを抑えるような方法はないでしょうか。あるいは,カルボプラチンとは異なるプラチナ製剤の可能性はいかがでしょうか。) * 腫瘍の場所がやっかいであり,手術をすることで神経を傷つけたり,人工肛門を設けることは避けられないのでしょうか。 * 手術の危険性や術後のQOLの低下を考えると,今後も化学療法を続ける方がよいのでしょうか。 * タキソール単剤での治療を続けていて,いつの日か薬剤耐性が生じたときに,手術に踏み切ることはベターなのか。(このようなことが予想されるのであれば,早い時点で手術に踏み切れば…となってしまうのか。) * 最近,卵巣がんについてPETでの検査が保険適用になったらしいのですが,どの程度の頻度でPETによる定期検査を行うのが適切でしょうか。 * 化学療法の薬として,「アブラキサン」なるものが卵巣がんに効果があると聞きましたが,タキソールをも上回るものなのでしょうか。また,保険適用になる見通しはいかがでしょうか。 近々,診察が予定されており,先生からベストな方法が提示されれば,その方法をお願いするつもりです。しかし,いくつかの方法が提案されて,患者側がいずれかを選ぶようなことになると,とても自信が持てる状況ではありません。このような事情で,今回投稿した次第です。何卒,よろしくお願い申し上げます。

1人の医師が回答

腹腔内化学療法について

person 70代以上/女性 -

母(81歳)が膵臓癌ステージ4です。 昨年9月に膵尾部癌(直径センチ)、肝臓にも小さな転移が1つあり、12月よりゲムシタビンとアブラキサンの抗がん剤投与が始まりました。抗がん剤が効いて4月時点で癌の大きさも変わらず他への転移もありませんでした。 並行して別の病院にてセカンドオピニオンの結果、手術可能と判断され5月に手術に臨みましたが、術中の洗浄液細胞診で陽性反応が出た事、小腸に数ミリの小さながん細胞が1つ確認された(それは取り除きました)ことから、温存が賢明と判断され、切除を行わず閉腹し、6月から再度抗がん剤を再開しております。 手術を担当した病院からは3ヶ月〜半年後に再度CTで確認し、抗がん剤が効いて細胞診陰性になれば再度手術検討と言われております。 ネットで調べましたが、これまでの経緯から抗がん剤の静脈投与は主病巣へは一定の効果が有ると認識しておりますが、細胞診陽性(腹膜播種手前)への期待は薄いのではないか感じております(腹膜へ届く抗がん剤の濃度が非常に薄い) また色々調べる中で、腹腔内化学療法というものを知りました。まだ実績は少ないですが、既存の抗がん剤に加え、腹膜内へ直接抗がん剤を入れる事で腹膜播種への一定の効果があるのではと思っております。 お伺いしたいのは、以下3点です。 1.現在の抗がん剤もいつまで打てるか、効果もいつまで続くのかわからない部分もあり、腹腔内化学療法が有効なら、母が元気な内に実施したいと思っておりますが、考えとして合っておりますでしょうか。 2.母の年齢や肝臓への一部転移含めて、いくつか問い合わせた病院では実施対象外との回答を受けておりますが、調べればまだ見つかるものでしょうか。 3.数は少ないですが民間で自由診療で行っている施設もあるようです。これまでは大学病院や大きな病院だけだったのですが、使用する抗がん剤等も標準的なものとあり、一般的に安全性は問題ないものものでしょうか。 ご教授の程よろしくお願い致します。

3人の医師が回答

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

全ての回答閲覧・医師への相談、
どちらもできて月額330円(税込)

今すぐ登録する
(60秒で完了)