前立腺ホルモン療法に該当するQ&A

54歳の男性で、この7月に前立腺がんと診断され、その時点からホルモン療法として、LHRHアゴニストの皮下注射とカソデックスを服用し、PSAも当初の62から2ヶ月で0.2にまで下がりました。最近ほてり、発汗症状が以前に増して頻度が多くなってきましたが、副作用による自然の成り行きなのでしょうか? ホルモン療法は現在も継続していますが、ひどいときには、だるさも加わり仕事を休む日もあります。 あと1〜2ヶ月先の手術までこういう状態で進むのでしょうか?

対象者は90歳の父。心房細動でペースメーカー装着していたが、今年４月に黄色ブドウ球菌によるデバイス感染で抜去してリードレスを再装着している。感染原因はホルモン療法(ゾラデックス)による薬疹と思われる。特に夜間帯に胸などの上半身に痒疹がひどく、就寝時に痒み止めの軟膏を塗っている。過去にもリュープリンで薬疹があり中断している。13年前に放射線治療し、ホルモン療法は中断していたが、今年３月のPSA検査で数値30となり(CTでは転移なし)、ゾラデックスのみを初回投与している。そこでお聞きします。 皮膚科の対症療法で強制的に痒みを抑えて、ゾラデックスの継続投与を優先させるのが最善であるのか。リュープリンに続き、薬疹のみで簡単に替えてしまうとホルモン療法の長期戦での持ち駒を早く捨てることにならないか。 しかし、今回ブドウ球菌の感染によりデバイス交換という大きな代償を払うことになり、どうしたらよいのか判断できません。痒み止めはマイザー軟膏であるが、かなり強いステロイド薬であり、皮膚の免疫を抑える働きがあるため、黄色ブドウ球菌などの感染症にかかりやすくなるとのことである。 今後につきどのような治療方針で臨めば良いのかわかりません。何卒ご教示くださいますようお願いいたします。

最初はオナニィで血が混じり泌尿器科に行って前立腺がんとわかりました。骨に転移で四月にはpsa44が2ヶ月まえ2に。この9月に診察です。64歳です。手術はできないと言われあと何年生きれるか不安です。医師は一日一日を大切に病気を気にせず過ごしなさいと言ってくれます。カソデックスを1錠飲んでます。たまにオナニィしますがまだ少し色が悪いです。やめたほうがいいのか悩みます。このままでいいのか教えてください。

前立腺がんの手術についてお尋ねします。 インターネット等によると、前立腺がん手術前に、ホルモン療法をしている人が多いようですが、私の父(66歳)は、ホルモン療法をせずに、手術をすることになりました。そのことを、私の父が少し気にしています。手術前に、ホルモン療法をしなくても良いのでしょうか？ 9月4日の針生検では、PSA 5.93で、14本中3本ヒットし、グリーソンスコアは、6、3＋4=7(40％)、3＋4=7(20％)でした。 お忙しいところ恐縮ですが、お返事のほど、よろしくお願い申し上げます。

今年５月に前立腺がんと診断され、７月からゴナックスの注射(4週間ごと)とビカルタミドを服用しています。担当医師の先生からは心配はないと言われていますが、以下のような経過について念のためお尋ねいたします。 1.治療前のγGTP50くらいが、９月89、1０月84、１１月101と上昇。AST、ALTは20前後で　　　　　　　　　 　正常値。 2.赤血球数が減少。7月4.36、8月4.15、9月4.06、10月4.03、11月3.87 　血色素濃度も減少14.3→13.2→13.4→13.0→13.0 　単球も高め8.1%(白血球数4800) 3.HCT、MCV、MCHも少し高め。 4.PSA値は順調に低下。治療前10くらいが11月には0.127に低下。 このような経過をたどっています。薬の副作用のような気もしますが、心配いらない程度のものか、何らかの対応が必要なものかどうか、お尋ねいたします。 なお、膀胱癌も併発し、5月に経尿道的切除をしました。再発の恐れがない頃を見極めてから重粒子線治療を実施する予定です。(11月の膀胱鏡検査異常なし。) どうぞよろしくお願いいたします。

よろしくお願いします。 年齢５６歳、去年３月にＰＳＡ１６９にて検査、T4N1M0、ＧＳ４＋５の９ ホルモン療法開始（カソデックス、ゾラデックス）し、去年１２月にPSA0.155にまで下がりました。しかしいつも考えることは、再燃の時期です。　悪性度が高い、年齢が若いと進行が早く再燃が早く来てしまうと いうことですが、どうなんでしょうか？ また先生は「PSAは順調に下がってます。なにかあったら病院に来てください」との言われました。　この何かあったらの何は、どんな症状なのでしょうか？ すみまんせん、患者さんがたくさん待ってると思うと担当の先生に 聞けないたちです。よろしくお願いします。

グリソンスコア3＋４＝7、がん陽性率3／12ヶ所、PSA4.75ng/ml、T2a、造影剤CT・骨シンチともに転移なしの前立腺がんで、 ホルモン療法併用の放射線治療（IMRT28回）を選択しました。 6月8日からビカルタミド（2週間）とゾラデックスを投与され、8月2日の検査ではPSA0.267でした。 ゾラデックスについては、当初は1か月＋1か月＋1か月＋3か月＝計6か月の予定でした。しかし、8月2日の診察時に「計5か月でも良いのですか」と質問したところ、主治医の回答は曖昧だったのですが、結局「今日3か月製剤を打ってそれで終わりにしましょう（1か月＋1か月＋3か月＝計5か月）」ということになりました。 そこで、お尋ねしたいのですが、 1.ホルモン治療を計5か月で終了して問題ないでしょうか？　私としては、副作用が少し気になるので、問題なければ計5か月で終了したいですが、それで根治の確率が下がるのであれば、あと1回1か月製剤を打ちたいと思います。たとえばPSAがいくら以上だったらもう1か月やるべき、というような考え方はあるでしょうか？　 2.一般論として、ホルモン療法を6か月併用する場合、放射線治療（IMRT）は、いつ開始するのが最適なのでしょうか？（ホルモン療法4か月終了後、5か月終了後、6か月終了後など）　また、その理由もお教えください。

８０歳です。 前立腺がんの確定診断を受け、１１月２５日、ホルモン療法（ゴナックス、１２０ｍｇを２カ所に皮下注射）をしました。 ＰＳＡは、１０月２８日は８・８２、治療をしないで１１月２５日は７・９３、ホルモン療法後の１２月２３日は３・５０に下がりました。 一般的に、この療法でこの程度下がるものですか。 ホルモン療法は、骨粗しょう症を起こす可能性があるとのことですが、骨粗しょう症を防ぐにはどうしたらいいですか。整形外科クリニックに聞きましたら、治療の注射はあるが、予防の注射はないとのことでした。１年前の骨密度検査は良好でした。

グリソンスコア3＋４＝7、がん陽性率3／12ヶ所、PSA4.75ng/ml、T2a、造影剤CT・骨シンチともに転移なしの前立腺がんで、 ホルモン療法併用の放射線治療（IMRT28回）を選択しました。 6月8日からビカルタミド（2週間）とゾラデックスを投与されています。 お尋ねしたいのは、ゾラデックスの副作用についてです。 8月2日の血液検査では、次の項目が正常値の範囲を超えていました。 ・赤血球　427 ・ヘモグロビン　12.8 ・ヘモトクリット　38.3 ・PDW　9.4 ・PーLCR　18.4 ・クレアチニン　1.26 ・ALT（GOT）　32 これらは、肝機能や腎機能の観点から、特に心配する必要のない数値でしょうか？ 特に気になっているのは、治療開始前は正常値だったALT（GOT）です。 なお、クレアチニンは、治療前から正常値でなかったのですが、以前より少し悪化しています。

61歳の前立腺がん患者です。2017年に人間ドックでPSA23となり、10月に全摘手術を行いましたが、手術後の検査でPSAが1.74と取り切れていなかったことが判明。先行して2017年12月からホルモン療法としてリュープリン注射とビカルタミドの服用を開始し、2018年6月から2カ月、IMRTにより33回の放射線治療を行いました。 ホルモン療法は丸2年が経過した2019年12月で終了。2020年12月まではPSAは0.00を維持しいてました。その後、少しずつ上がり始め、2022年6月にはPSA0.14、9月はPSA0.17、そして12月には再発の基準値である0.2を上回る0.27となりました。ホルモン療法を2年行い、その後約3年で効果が薄れたようです。 そして主治医の先生からは様子を見て、上がり方がちょっとずつならホルモン療法の再開は先延ばしにする言われています。 お聞きしたいのは、これから新たなホルモン療法を再開する場合、その期間は一般的に最初と同じ約2年続けるものでしょうか。そしてその場合も3年くらい効果が続くものでしょうか。