喉の違和感、声のかすれが2ヶ月程続いたため、耳鼻咽喉科の専門医に診てもらい、以下の所見を得ています。
内視鏡で声帯近くに肉芽が認められるが、位置や大きさを考えると、かすれ声の原因ではないだろうとのこと。
造影剤CTで甲状腺の左右に腫瘤が認められたため、エコーを実施し、結果は以下の通り。
・左側腫瘤サイズ14x10x11mm、縁辺石灰化を伴う低エコー腫瘤(+)、境界明瞭、内部血流なし。
・右側は左側より小さく、等エコー腫瘤(+)
・有意な頚部リンパ節腫大なし
血液検査でも甲状腺に問題はなく、腫瘤は悪性ではなさそうなので、現時点では穿刺細胞診は行わなくてもいいだろうとのこと。また、喉の違和感の原因でもないだろうとのこと。肉芽は逆流性食道炎(3週間前に健診で実施した胃カメラでは食道の炎症等の異常は確認されていない)の影響、喉の違和感は咽喉頭異常感症の可能性があるとのことで、胃酸分泌抑制錠剤と顆粒漢方薬を4週間分処方されました。
声帯の肉芽、甲状腺腫瘤という症状がありながら、喉の違和感、声のかすれの原因はそれらの影響ではないだろうという診断に違和感を感じています。石灰化腫瘤は甲状腺乳頭癌等によく見られ、かすれ声にもつながるようですが、それらを疑う必要はないでしょうか。
とりあえずは、医師の指示に従い、処方薬を服用するのがベストの対応と考えるべきでしょうか。
ご意見を頂けますと幸いに存じます。