以前にもご相談させていただいた89歳母(2023年12月に肺腺癌ステージ4、EGFR遺伝子変異と診断)についてのご相談です。
これまでの治療の経過は以下のとおりです。
・2024年1月タグリッソ開始するも、2週間で心不全が悪化し服用中止
・6週間休薬で体調が回復したため3月中旬からイレッサ開始。2週間で発熱、むくみが出たため中止
・4月のCTでは、最初36mmだったがんがほとんど消えている
・6週間休薬ののち、5月中旬イレッサ服用を週3回で再開
・これまでに7週間服用(週3回)しては軽い発熱で休薬(約3週間)というパターンを2回繰り返す
・レントゲンで見る限り、がんは小さいまま。(今月CT検査予定)
4月頃の体調の悪さ(心臓への負担による胸の苦しさ、むくみ等)と比べると、イレッサの服用を週3回にしてからは、軽い発熱などはあるものの、体調は良好で、趣味や旅行を楽しめるまでになっています。90歳近いとはいえ、認知機能も衰えておらず、家族としてはできる限り長く、今の状態を維持してほしいと思っています。
そこでお尋ねしたいのは、
・服用頻度を減らしているとはいえ、母の場合、イレッサの心臓への負担はやはりあると思います。がんがほぼ消えているほど小さくなっているなら、数か月休薬するという可能性はありえないでしょうか?
・イレッサは耐性ができて効かなくなるまでの期間が中央値で約10か月と聞きますが、一般的な話として、服用頻度を減らして休薬期間をはさみながらだと、耐性ができるまでの期間は長くなるのでしょうか?
どうぞよろしくお願いいたします。