かなりの膿瘍を形成した虫垂炎で10日間の入院で待機的治療を行いました。
退院後、日を改めて、腹腔鏡手術を後日行う予定でしたが、
病院内のカンファレンスで、より慎重に進めた方が良いということで、
手術日程を改めて回盲部切除術に切り替えることとなりました。
また大腸内視鏡も手術前に行うことになりました。
ドクターからは次のような説明がありました。
1.血液検査の炎症の値は通常以下に下がっているが、造影CTでは膿瘍がまだ残っており、
炎症がひどかったことから、虫垂が固くなっている可能性が高く、
虫垂のみの摘出は困難だと思われること
2.虫垂癌の可能性は極めて低いがゼロではない。
虫垂癌であった場合を見越してリンパ節も含めて切除する。
3.尿道にも炎症が広がっていることから、尿道ステントを行った手術になる。
2の虫垂癌の可能性については「可能性は極めて低い。腫瘍マーカーの値も低い」と言われましたし、「急がば回れ」という理解をしております。どちらかというと3の尿道を傷つけないことの方が現段階では重要性は高いとも言われました。
一般的な統計的観点では虫垂癌の確率は低いとも理解しておりますが、
カンファレンスの結果手術日程や方式が変わったことから、
2癌の可能性と、それを見越したリンパ節切除は不安です。
1.上記治療は、現段階では、「可能性極めて低いが念の為に」と考えてよろしいでしょうか。
癌であった場合も見越してリンパも切除する ということが少し気になります。
2.膿瘍がなかなか消えないのは癌とは関係なくても起きえることなのでしょうか。
よろしくお願いいたします。