卵巣腫瘍の術前診断と手術後の考察について
7年前より右側卵巣に卵巣嚢腫があり、チョコレート嚢胞と言われていました。大きさは3cm程度でピルを飲みながら様子をみていましたが今年7cmになり、MRIの結果チョコレート嚢胞のほかに漿液性嚢胞腺腫、粘液性嚢胞腺腫が混在する衝突腫瘍との考察で、充実部を認めずマーカーも低いため良性との診断になりました。
茎捻転のリスクがあり先日開腹し右側卵巣を摘出しましたが、実際に取ってみたら漿液性と粘液性の腫瘍だけでチョコレート嚢胞はありませんでした。
MRIの結果も所々出血があるという所見になっており、量は不明ですが出血はあったものと思われます。この場合、どのようなことが考えられますでしょうか。血が混ざった漿液性or粘液性のものをチョコレート嚢胞と見間違えていたのでしょうか。それとも、チョコレート嚢胞が消滅して新しい漿液性or粘液性が出来ていて、その名残で出血が残ったのでしょうか。
病理検査はまだ結果がでませんが、チョコレート嚢胞がガン化すると漿液で薄まると聞き、私も同様にガン化して漿液で薄まってしまったのかととても不安です。
医師は経験上まず良性だろうと話していましたが、血液成分がありチョコレートと言われていたのににもかかわらず実際は違かったことが自分の中でとても引っかかっています。
結果を待たなければ確定的なことはわからないのは承知しておりますが、ご意見を聞かせていただけると幸いです。