右肺野浸潤影に該当するQ&A

検索結果:16 件

癌性胸膜炎と慢性的な炎症の違いを教えて下さい。

person 70代以上/女性 -

73歳の母ですが、5年前に肺腺癌で右肺下葉切除を行いました。その後、経過観察を行なっていました。 昨年、2月に右胸膜に沿って浸潤影やすりガラス影が出現しており、右肺の容積減少も見られ断端部近傍の右胸膜が前回より肥厚しており癌性胸膜炎の疑いあり。肺野に転移などの活動性病変は指摘できず、少量の右胸水があり、有意なリンパ節腫大は認めません。との所見でした。 PET検査をしましたが、右胸膜の2箇所に色が付いており、5年前の手術時のタルクの影響かもしれないとのことで、その後も経過観察を続けてきました。 3ヶ月ごとの経過観察では胸膜の軽度肥厚が見られるものの、腫瘍マーカー値は正常範囲内ということで、癌性胸膜炎とは言い切れないということでしたが、今年3月の検査で、CTを見る限り、癌性胸膜炎で間違いないのでは…とおっしゃっていました。 今週の検査では、レントゲンと血液検査を受けましたが、やはり癌性胸膜炎と確定はできないそうです。CEAは3.4でした。SCC抗原、シフラ21-1は検査中です。少量の右胸水は変化なしです。 ただ、右肺はほとんど機能できない状態となっているようです。 慢性的な炎症でも、このような症状が見られるとのことで、今回も確定した診断結果は得られませんでした。 症状としては、少し動いても息苦しい様子です。時々、咳き込むこともあります。痰はそんなにでないようです。右肋骨辺りに痛みを感じることもあるようです。食欲があまりないようで、体重が減少しており、ヘモグロビン濃度も基準より低めでした。 診察時には付き添うのですが、精神的にダメージを受けやすい母がいると、聞きたいことが聞けず、こちらで相談させていただけたらと思います。 癌性胸膜炎と言い切れない理由は何でしょう?もし、慢性的な炎症ということであれば、考えられる病名は何でしょうか? 治療法はありますか?

4人の医師が回答

肺CTで気管傍嚢胞の指摘

person 30代/男性 - 解決済み

気管傍嚢胞というのがどういうものなのか、ご質問させてください。 先日、肺CTを受けて右上葉に浸潤影・すりガラス陰影があり、炎症疑いで3ヶ月後に再検査だががんの可能性もあるのかどうか質問させていただき、回答をいただいたのですが、別の質問がございます。 改めて肺CTの検査結果を見ましたら、所見欄と診断欄があるのですが、診断欄に「気管傍嚢胞。判定B」と記載がありました。主治医からは気管傍嚢胞については何も指摘されず、所見欄にはすりガラス陰影以外に関しては、その他肺野に特に異常は見られません。肺門、縦隔も正常範囲内です。胸水はありません。と記載されており、特に気管傍嚢胞に関する記載はありません。 自分で調べてみても気管傍嚢胞の情報が少なく、稀な疾患で、症状がなければ気にしなくても良い、閉塞性疾患を疑うサイン、というような記述を目にするくらいでした。 気管傍嚢胞というのはどのようなものでしょうか?将来閉塞性疾患になるような所見なのか、特に気にしなくても良いものなのか気になっております。また、将来治療の必要があるものならば治療方法や予後はどのような感じなのでしょうか?また、相当稀な所見なのでしょうか?

2人の医師が回答

リンパ管腫とは何ですか。

person 70代以上/男性 -

私は、72歳男性で、持病として、脂肪肝(軽微)、糖尿病、狭心症などを有し、白血病のおそれもあるため血液内科において経過観察中です。また、肥満著名です。従来より右腹部痛があったため、5月にCT検査(単純・胸腹部・肺尖部〜坐骨)を受けました。その鑑別診断の結果を以下に記載します。 鑑別診断結果: 左肺S1+2に約3cm大の石灰化像あり。肺野に、その他の結節影や浸潤影などの異常を認めなかった。胸水貯留を認めず、縦隔内のリンパ節は短径が1cmをこえなかった。 横隔膜直下正中部に、約3cm大の嚢胞性病変が疑われた。鑑別診断として、リンパ管腫くらいしか思いつきません。肝との連続性がないため、肝嚢胞といえず、胃や食堂とも連続せず、膵からは隔たっています。やや足側の下大静脈前面にも、約1cm大の同様の低濃度域があります。 肝右葉下部腹側に約1cm弱の小さな肝嚢胞を認めますが、肝内に、腫瘍性病変を示唆する低濃度域や胆管拡張は捉えられていませんでした。 腎は萎縮し、糖尿病腎症でしょうか? わずかな石灰化を認めますが、腎う・腎杯の拡張は捉えられていないので、尿路結石ともいえません。 消化管をCTで評価したくないのですが、右側結腸に憩室や壁肥厚は、捉えられていないと思います。骨盤腔内に腹水貯留を認めておりません。 これらの診断結果に登場する「嚢胞性病変が疑われる低濃度域」について、具体的にどのような病気が考えられるかをご教示下さいませ。また、このコメントに登場する「リンパ管腫」とはどういうものであって、どのような治療が必要なのかをご教示下さいませ。

1人の医師が回答

肺がん(右肺s1すりガラス影を伴う小結節)について

person 60代/女性 -

●経緯 母(63歳) 8年前に卵巣癌の手術を受けたあと定期的にct検査を受けてきた(最近は2年に1度)。 この11月に受けたct検査で婦人科から呼吸器内科の受診を勧められ受診したところ肺がんの告知を受け、2月にまたctを撮ること。主治医が癌担当の医師に変わること。たぶん手術になることを告げられた。癌の大きさは約1cmとのこと。 (大学病院にて) ●婦人科の医師から呼吸器内科の医師にあてられた所見内容 卵巣癌術後明らかな再発転移は認めない。 病的なリンパ節腫大は認めない。 両肺野に明らかな転移は認められない。 右肺s1にすりガラス影を伴う小結節を認める。2008年10月のctから経時的に増大しているように見え高分化腺癌の除外は困難なため経過観察要。 左下葉右上葉の小結節石灰化はほぼ変化なし。胸腹水は認めない。 ●質問 1.右肺s1は肺尖区にあたるのでパンコースト肺がんというものに該当するのか。 2.癌が1cm大でも胸壁などへの浸潤の可能性が高いのか。 3.2月までct検査を待たなければならないが それまでに進行する可能性はないのか。ct以外に受けられるような検査を先に受けさせてもらえるよう頼んだ方がいいのか。 4.この癌の場合pet検査は有効に組織型病期分類、胸壁浸潤の有無などがわかるのか。 5.この癌の場合定位放射線治療は有効か。 (本人が手術に不安を持っています) 6.手術療法なら縮小手術はありえるか。(本人ができれば…と願っています) 箇条書きで申し訳ありません。 質問もうまくまとまりませんが、肺がんそれも肺尖区ということで(本などによるとよくないらしいので)かなりショックを受けています。よろしくお願いします。

2人の医師が回答

多発性すりガラス結節と妊娠の可否について

person 40代/女性 -

2017年8月に甲状腺乳頭がん(1センチ未満が3個)が発見され、甲状腺全的術を受けました。その際の術前CTで両肺の多発性GGOを指摘され、経過観察とされました。こちらの病院が甲状腺専門病院であることや次回のCTが5年後との方針のため、心配になり画像CDをいただき 2018年6月に他院(画像専門クリニック)でCTを受けたところ、次のような所見(放射線科専門医)となりました。 「甲状腺全的後。局所に腫瘍の再発を思わせる軟部濃度や頸部、腋窩、縦隔リンパ節の腫大を認めません。肺では右上葉に2つ、右下葉に2つのすりガラス結節を認めます。左肺の末梢にも淡く小さなすりガラス影を認めます。非特異的な炎症や線維化巣、異型性腺腫様過形成や小さな非浸潤がんなどを考えます。甲状腺乳頭がんの転移は否定的と思われます。前回(2017年8月)のCTとは装置や条件、スライス厚が異なりますが、ほぼ変化ないようです。吸収値は非常に淡く最大でも6ミリ程度であるため、次回のフォローは1年後で問題ないと思います。その他に肺野に特記すべき所見はなく、胸膜肥厚や胸水はみられません。」 ネットで調べてみると、長期間消退しないGGOは異型性腺腫様過形成や高分化肺腺がんの場合が多いとあり、肺腺がんはエストロゲンが原因の1つではないかとの研究が行われているとのネットの記事やTV番組を見ました。現在不妊治療中なのですが、不妊治療で使用する薬(エストラーナテープやジュリナなど)や妊娠すること自体が肺腺がんの発生や増進に悪影響を与えるということでしょうか?このまま不妊治療を続けようか大変迷っております。ご多忙のところ誠に恐縮ではございますが、アドバイスをいただけると幸いです。

2人の医師が回答

15歳男子、胸壁腫瘍?軟部腫瘍?の可能性指摘

person 10代/男性 - 解決済み

15歳男の子。既往歴としては、アデノイド切除を6歳の時にしたのと、アレルギー性鼻炎と後鼻漏があるくらいです。普通の元気な男の子です。 2.3週間前に健診で初めて胸部レントゲンを撮りました。そこで右肺野に浸潤影と尿糖±を指摘され、すぐにクリニックを受診しました。 問題ないと思うと言われましたがCTを希望したところ、右胸壁に何かあることがわかりました。大きさは2.3cmくらいと思いましたが、肺ではなく胸壁に山のような出っ張りができていました。骨との境目も少し滑らかさがなくなっている感じとのこと。 呼吸器外科の先生からは、胸壁腫瘍、軟部腫瘍、骨肉腫などの可能性があると言われました。 初めての画像検査なので、生まれつきのものなのか、成長してしまうものなのかがわからないから2.3ヶ月様子を見るのが一般的とのことでしたが、心配でたまりませんのですぐに大きな病院を紹介していただくことにしました。 2日後に大きな病院の呼吸器外科を受診できることになったのですが、今後どうなるのか、息子は大丈夫なのか、心配でたまりません。 紹介状をチラッと覗いたところ、胸壁腫瘍、一部肋骨の破壊が認められ軟部腫瘍を疑っているというように書いてありました。 ちなみに、尿検査は再検査して問題なしとのことでした。 考えられる今後の経過や気をつけた方がいいことを教えていただけませんでしょうか。どうかお願い申し上げます。

2人の医師が回答

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