多発性すりガラス結節と妊娠の可否について

person40代/女性 -

2017年8月に甲状腺乳頭がん(1センチ未満が3個)が発見され、甲状腺全的術を受けました。その際の術前CTで両肺の多発性GGOを指摘され、経過観察とされました。こちらの病院が甲状腺専門病院であることや次回のCTが5年後との方針のため、心配になり画像CDをいただき
2018年6月に他院(画像専門クリニック)でCTを受けたところ、次のような所見(放射線科専門医)となりました。
「甲状腺全的後。局所に腫瘍の再発を思わせる軟部濃度や頸部、腋窩、縦隔リンパ節の腫大を認めません。肺では右上葉に2つ、右下葉に2つのすりガラス結節を認めます。左肺の末梢にも淡く小さなすりガラス影を認めます。非特異的な炎症や線維化巣、異型性腺腫様過形成や小さな非浸潤がんなどを考えます。甲状腺乳頭がんの転移は否定的と思われます。前回(2017年8月)のCTとは装置や条件、スライス厚が異なりますが、ほぼ変化ないようです。吸収値は非常に淡く最大でも6ミリ程度であるため、次回のフォローは1年後で問題ないと思います。その他に肺野に特記すべき所見はなく、胸膜肥厚や胸水はみられません。」
ネットで調べてみると、長期間消退しないGGOは異型性腺腫様過形成や高分化肺腺がんの場合が多いとあり、肺腺がんはエストロゲンが原因の1つではないかとの研究が行われているとのネットの記事やTV番組を見ました。現在不妊治療中なのですが、不妊治療で使用する薬(エストラーナテープやジュリナなど)や妊娠すること自体が肺腺がんの発生や増進に悪影響を与えるということでしょうか?このまま不妊治療を続けようか大変迷っております。ご多忙のところ誠に恐縮ではございますが、アドバイスをいただけると幸いです。

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