よろしくお願いします。40代男性、変形性膝関節症と診断され、今後の治療について考えているところです。
1996年(高校3年)、部活動中に左膝をひねり、左膝外側半月板損傷と診断されました。当時は「半月板損傷=修復しない」とされており、半月板部分切除術を受けました。その後、少し違和感は出ていましたが、日常生活はもちろん、スポーツも不自由なくできていました。また、太りやすい体質ということもあり、2013年にマラソンを始めました。これまで月に60~120km走っており、フルマラソンも4回完走しました。走る距離が増えたり、少し無理して続けたりすると軽い痛みや違和感が出ましたが、そんなに気になることはありませんでした。ところが2019年、ランニング中に強い痛みがあり、水がたまり受診しました。そこで左膝変形性膝関節症の診断をもらいました。素人目にレントゲン写真を見ても、左膝外側の関節隙がないのが分かりました。それでも症状と相談しながら走り続けていました。2023年、特に悪化したという自覚もなく、単純に今の膝の状態が気になって受診しました(初診の病院と違うところ)。MRI検査もしたところ、さらに関節の隙間がせまくなり、左足の大腿骨と下腿の並びが傾いているため、骨切術を奨められました。それからは走るとさらに膝関節が削れるのではないかと思え、走る距離が減っていきました。骨切術は痛そうなので、PRP(再生医療)も考えていますが、膝を元に戻す治療ではなく、痛みを取ったり悪化を止める治療であり、まだ新しく、どこまで有効か読めないと感じています。自由診療で高額というのもネックです。また、人工関節術もありますが、これはスポーツに不向きと聞いています。そのため部分的人工関節術があると聞きました。これならば壊れている外側部だけ取り替えることになるので負担も少なく、スポーツもできると説明を受けました。
●そこでおたずねします。
ジョギング等のスポーツをやめ、日常生活だけであれば今のところ不自由はないので、手術など治療の必要性は感じません。しかし、ジョギングや野球といったスポーツを(加減しながらでも)まだまだ楽しみたいと思っています。上記の症状と合わせて考えれば、今の私が受けるとすれば、骨切術、PRP、部分的人工関節術のどの治療がよいでしょうか。また、治療を受けるタイミング(今がよい、歩くときに痛みが出てきてからなど)はいかがでしょうか。よろしくお願いします。