現在海外在住で、現地で定期健診の腹部超音波で卵巣の腫れを指摘され、造影MRIを撮りました。画像診断師の所見は、左卵巣に約4-5cmの嚢胞状腫瘤があり内部は水分で満たされており、病変の壁に結節が多数存在し、この病変に血流の存在を認めるが、リンパ節の腫大や腹水は認められないとのこと。CEA,CA19-9、CA125は全て陰性、HE4も陰性で、ROMAの計算では4.78%のLowRiskと出ました。数人の婦人科医に診ていただきましたが、MRIの画像と結節部のドップラー法から恐らく良性であろうという医師と、結節が多数存在しているので境界悪性~悪性であろうという医師と見解がわかれました。いずれにせよ左卵巣の摘出は決めています。今回ホルモンテストで完全閉経していることが分かったので、左卵巣だけでなく、再発予防のために右卵巣・子宮も摘出しようと思っていますが、手術をお願いしようと思っている医師が腹腔鏡下手術で全摘出可能だと言っています。術中の即時病理診断で境界悪性~悪性の場合は開腹手術に切り替えになるそうです。インターネットで調べると、日本では境界悪性、悪性の可能性がある場合は開腹手術が主流のようなので、本当に腹腔鏡下手術で良いのか不安です。このような状況下で腹腔鏡下手術を行うケースはあるのでしょうか。