74歳の母親が、先週アルツハイマーの確定診断を受けました。現在はレミニールを処方されて服用しています。
2年前から原因不明のだるさや、眠気を訴えて、寝たり起きたりを繰り返し、自律神経異常ということで、心療内科や、神経精神科などを転院していました。
2年間、アルツハイマー特有症状(物忘れや行動異常など)は全く気付きませんでした。最低限の家事もできていましたし、悪化しているという感じはなく、「うつ病のようなもので、そのうち治る」という風にしか考えていませんでした。
神経精神科の主治医も漢方薬(半夏厚朴湯)を処方していたくらいです。
1ヶ月少し前から急激に体調が悪化、筋力低下で寝起きやトイレの立ちあがりが自力で出来なくなったり、言語妄想や頻尿妄想、睡眠障害(1~2時間くらいで睡眠と覚醒を繰り返す)、方向転換の欠如(振り向くことができない)が目に見えるようになりました。
神経難病を疑い、他の病院で精密検査も受けましたが、所見なし。
最終的に現在の主治医に体調の悪化を訴えて、脳血流検査をしたところ、すぐにアルツハイマーの確定診断をされました。少し主治医も驚いていたように見受けられました。
確定診断時は、驚きと病名がわかった安堵感でそのまま帰宅したしたが、落ち着いて考えると少し合点がいきません。
こんなに急激にアルツハイマーが進行するものなのでしょうか?
他の病気が隠れてる(併発している)可能性はないのでしょうか?