【背景】
30歳男性(既往歴なし)です。
自己免疫が疑われる脳炎で、NORSEの状態にあり、半年ほど免疫療法と静注鎮静で治療を行っております。
脳波検査上はてんかん波が落ち着いてきたため、静注鎮静を減らしつつ、てんかん薬の変更などをトライしたところ、下記の様な挙動の変化が見られるようになりました。
•従来)指先、舌、瞼の小さな律動的にピクつく挙動
•現在)両上腕をビクッビクッと強く動かす挙動 + 舌を大きく口の外にビクッビクッと出す挙動(犬が水を飲むときの様な動き)
【質問】
Q1)上記挙動の際、怪しい波形はあるがてんかん波は出ていないと言われているため、てんかん発作では無いと思うのですが、ミオクローヌスやジスキネジアなどの不随意運動としてこの様な動きはありますか?
Q2)また目を閉じた際にこの挙動が出ることが多いのですが、入眠直後や眠い時に不随意運動が起きる傾向はありますか?(不随意運動中も瞼を強制的に開けて、本人を起こすと動きが消失する傾向があります。)