主治医から、脳梗塞の後遺症として大きな声、張りのある声が出ないことは、残存するかもしれないと言われましたが、治すことは、難しいのでしょうか?
52歳男性です。昨年7月に内頸動脈解離が原因の脳梗塞を発症し、内頸動脈と前頭葉にステントをいれてもらいました。急性期病院に3週間、回復期病院に3週間入院し、少し自宅療養して、9月から復職しましたが、大きな声、張りのある声が出せません。近くの人との日常会話には、困っていません。仕事は、教員で管理職です。
回復期病院では、主に言語で腹式呼吸や発声などのリハビリをしましたが、改善せず、退院後は、首のコリや張りが原因かもという見立てから、理学の面からリハビリしましたがあまり改善しませんでした。そこで回復期病院の主治医に相談した結果、嗄声、反回神経麻痺を疑い、耳鼻科に紹介してもらい、検査を受けました。
その結果、声帯もきれいで傷付いてもいない、声門の動きも左右差ないという診断でした。そして、大きな声が必要なら、マイク、スピーカーを使うことを勧められました。「今までのリハビリは何だったんだ。」と思いながら、現在、会議や授業に入る際には、小型スピーカーを腰につけて、ヘッドセットを使っています。
定期検査のとき、急性期病院の主治医に相談したところ、まだ半年なので、改善する可能性もあるし、脳梗塞の後遺症として大きな声、張りのある声が出ないことは、残存するかもしれないと言われました。
これは後遺症として受け入れるしかないのでしょうか、何か治療法はないのでしょうか、教えてください。よろしくお願いします。