中学生の娘がスポーツの練習中に過呼吸らしき発作を起こしました。呼吸が早く苦しく、意識が遠のき、手足の先にしびれた感覚があったそうです。小学校低学年の頃から週五回ハードな練習をしていますが、このような症状が出たのは今回が初めてです。
質問したいのは、所属クラブの対応についてです。
担当コーチは娘が過呼吸の発作を起こしていると判断し、「周囲が騒ぐとかえってパニックになるから」という理由で、あえて放置したそうです。
娘にとっては初めての出来事でどうしていいかわからず、更衣室までなんとか移動し母に電話をかけてきました。その時は言葉も発せず、速く短い呼吸音とうめき声だけが聞こえる状態でした。チームメイトの小学生が簡単に状況を説明してくれたため、「近くにいる大人を呼んで」と頼みました。話の内容から過呼吸かと考え、母は電話口でとにかくゆっくり深く呼吸をするように声をかけ続けました。
15分後に駆け付けた際には、娘は冷えた身体で更衣室の地べたに座っていました。呼吸は速く、手足の先は冷たく緑色になっていました。周囲に大人の姿はありませんでした。一度も、誰も状況を見に来なかったそうです。身体を温め、声をかけて背中をさすって落ち着かせると、それから10分ほどで症状は収まりました。
「周囲が騒ぐとかえって」という説明は理解できるのですが、だからといって放置という対応は適切だったのでしょうか?自分の状況を理解できていない娘にとっては、非常に不安な時間だったそうです。不安が過呼吸を増長させることはないのでしょうか?そばにいて「大丈夫だよ」と声をかけることすら逆効果なのでしょうか?
担当コーチは医師ではありませんので、過呼吸との判断が間違っていた可能性もあると思います。今後同じことが起きた場合、クラブにどのような対応をお願いするべきなのか、専門家のご意見を伺いたいです。