外耳道癌
70代後半 女性
ステージ1か2
体力:平均的
(問い)主治医のいうことが前回と今回で変わっているので、混乱しています。症例が少ないので難しいと思いますが、現時点での標準的治療法についてアドバイスいただけませんでしょうか。
(前回)ガンの部分が小さいので、外側側頭骨切除術を勧められた。理由は放射線の選択肢を温存することができるから。
・メリット:初期なのでがん細胞を全部切除できる可能性が高い
・デメリット:欠損が大きい。長時間の手術に耐えられるか。合併症のリスク
(今回)大手術になるので先に抗がん剤(セツキシマブ)と放射線の同時併用療法でやっていき、最初したらそのときに救済手術
・メリット:聴覚を失わなくてもいい
・デメリット:抗がん剤にはInfusion Reaction(アレルギー反応)で命に関わることも。
抗がん剤の後、手術もできるというが、そのときには初期の手術よりも手術合併症の危険性が高くなるとのことでした。
本当は先に手術を希望していますが、果たして70代後半でも耐えられるような手術なのでしょうか? それとも年齢を考慮して、手術は最後の手段にした方がいいのでしょうか?命に関わることもあるという抗がん剤の副作用も心配です。
外耳道癌が100万人に1−2人しかいないといわれているので、手術の成功率や標準的な治療法が確立されていないということは重々承知ですが、先週と今週で言うことが変わっている主治医だけの意見で決めることができません。やはりセカンドオピニオンを求めた方がいいでしょうか。もし、求めるとしたら、セカンドオピニオン先はどうやって探したらいいでしょうか。
外耳道癌の十分なデータがないため、先に手術か、手術は抗がん剤の後がいいのか、本当に迷っています。