私の父81歳が夜中突然倒れ数秒間意識が無くて失禁もしてしまいました。その後、呼び掛けに答え話すことも起き上がることもできたので、念のため近くの大学病院に車に乗せて連れて行きました。ふらつくことなく歩くことができ、意識もしっかりしていたのですが、少し話し方が脳震盪の後の話し方に似ていて、病院に行ったら脳のCTを撮ってもらえるだろう。と、とりあえず父と話しながら病院に着き、その後自分でしっかり歩き医師との会話もきちんとしていて、その時に医師に伝えたことは「突然倒れて数秒間意識が無く失禁もしてしまいました。本人は頭の後ろがなんとなくモヤモヤする」でした。医師は心電図と心臓のCTと血液検査をして「自律神経によるもので特に心臓や貧血も問題ないようなので、吐いたりとかしたらまた来て下さい。」と。「脳とかは大丈夫でしょうか?」と尋ねたら「脳とかは大丈夫だと思います。ご家族が心配でしたら撮りますが撮っても何もないと思いますけど。」と。そう言われてしまうとそうなのかなと思い帰宅しました。次の日の朝何回か嘔吐。電話をしたら「しばらく家で様子を見て下さい。」昼頃激しい嘔吐。病院に連れて行ったのですが、父が「便秘だから吐いたのかな」と言ったので腸の超音波を撮りました。特に異常なし。その時には父は頭痛を訴えていました。「頭を動かすとこめかみが痛い」と。浣腸をしてもあまり便が出なくて点滴を打って少し休んで下さいと。ただ、看護師さんが血圧が180から下がらないのをおかしいと思ったらしく私達に「何か先生に伝えたいことありますか?」と聞いて下さったので「一応脳のレントゲンを撮って頂けますか?」とお願いしました。その後レントゲンを撮ったら「脳出血でした。左の後頭部です」とのこと。幸いマヒや記憶障害等はなかったのですが今も入院中です。当時の医師の判断は間違ってなかったと今の担当医師は言っていますが疑問です。