せん妄家族の対応に該当するQ&A

検索結果:30 件

がん末期のせん妄の家族 出来ることを探したい

person 60代/男性 -

肺がんで数年来闘病しており、今年に容体が悪化した家族が、抗がん剤治療を経て重いせん妄になってしまい、2ヶ月程経ちます。 具体的な経緯を以下に書きます。痛みで入院し、その前から痛み止めの量がかなり増えていました。抗がん剤の点滴後、数日で自力での歩行やトイレに行くことが出来なくなりました。その位から、存在しないニュースの話をしたり、日付けが分からなくなるといった、せん妄と見られる症状が現れ始めました。 それから今までに、せん妄に関しては悪化の一途を辿りました。自宅に一時退院しても、不安や見当識障害が治る様子はなく、家族が離れると大声で呼び、付き添っても不安定で、記憶も多くは定着しません。 現在は重い認知症のような状態で、本人の情緒不安定性などもますます強くなっている様子です。痛み止めも減らしてもらった上でです。がん自体のこれ以上の積極的治療は難しいと宣告されました。少し歩ける様になったことで徘徊の恐れがあり、在宅介護をするのも難しく、緩和施設でも、拘束とモルヒネ投与しかないと言われてしまいました。 医師によると、原因は、薬の副作用に心身の衰弱や負荷、小規模の脳梗塞、がんそのものによる影響(転移も考えられると病院で聞きましたが、具体的にどれほど転移しているのかは知らされていません)など多岐に渡り、特定出来ないといいます。また、終末期のせん妄で、それ自体を治すことは可能ではないらしいです。 その家族が入院してから、毎日誰かが1日も欠かさずに面会に行きました。退院時も、出来るだけそばに付き添い、話しかけ、素人なりに少しでも良い環境を提供しようと努力しましたが、至らなかったこともあったのかもしれません。もっと早く、せん妄の悪化を防げなかったことが悔やまれます。 病院や医師が、厳しい容体になってしまった家族に対して治療の手を尽くして下さったことにとても感謝しており、がん自体は仕方のないことだと思っております。 また、酷くなるせん妄で現場の方々には多大な迷惑もかけてしまったことも、本当に申し訳なく思います。 ただ、そんな家族の精神状態や脳に対して、本当にこれ以上何も出来ないのか、と諦めきれない気持ちがあります。というのも、3月半ばにはもっと余命幾許もない様子だったのが、今まで生きてくれて、あと数ヶ月程の見立てです。末期にしては食欲がかなり回復しており、少し前から歩行できる様になったりして、本人の様子に、まだ力がある感じがするのです。それで尚更なんとかしたいと思ってしまいます。このまま本人が混乱と精神的な苦しみの中で逝ってしまうには、長すぎる時間です。 もっと穏やかに、でも、可能ならただ薬で眠るだけでなく、本人らしさを取り戻せるような過ごし方も出来る方法を探したいのですが、今までがんによるせん妄について重点的に治療や支援を得る方法を、なかなか見つけられずにいました。 長くなってしまいましたが、このようながんに伴うせん妄に、脳や精神医学等の観点から対応をしてもらえる機関や訪問医等を、今の病院を出て次の緩和施設や在宅に移行した時のことも考え、探しているのですが、具体的な情報があれば教えて頂きたいです。もしくは、どうすればそのような治療に繋がれるのかを知りたいです。 多角的な観点から、諦めないケアを家族が受けられることを願っています。

4人の医師が回答

高齢者の治療、転院について

person 70代以上/男性 -

87歳の父の事でご相談させていただきます。 2週間前に自宅でベッドから落ちて胸椎を圧迫骨折し、初診でも救急で受け入れてくれた整形外科専門の個人病院に入院しました。 痛みが強くて体を動かせず、排泄も自力ではできない為、尿道カテーテルを入れ、大の方はオムツの中にしている状態です。 それでも入院当時は食欲もあり普通食を食べ、ペットボトル用ストローを使ってお茶や水を飲んでいたのですが、この一週間ほどで、徐々に食べられなくなってきました。 当人曰く、食欲はあるが、食事の前に電動ベッドを起こすと、痛みで食べられない、との事。 また、毎年、花粉症の時期になると鼻水が咽喉に下りるのか、サラサラの透明な痰が大量に出て、口の中がねばつき苦しんでいるのですが、これは今まで自宅では市販のステロイド点鼻薬を使用する事で改善していました。 しかし、現在入院中の病院ではその使用を禁じられ、花粉症治療の代替薬も処方されていない為、寝たきりになったまま、ガボガボと出る痰に苦しんで、食事どころか水分の摂取もままならなくなってきています。 その為、一週間前から点滴をしているのですが、今日、3日ぶりに面会に行ったところ、嚥下障害を起こしているとの事で、3日前から食事は一切止められ、とろみ剤を入れた水分のみとなっていました。 当人はお腹が空いた、のどが渇いた、牛乳が飲みたい、としきりに私に訴えるのですが、病院側としては、牛乳は補食となりカロリーオーバーとなる為、許可できないそうです。 今回のケガを負うまでは高齢の割には食欲旺盛で元気だった父の急激な変化に驚いています。認知症やせん妄などはなく、頭はしっかりしています。 嚥下障害があるのならば嚥下リハビリをしてくれ、後鼻漏などにも対応可能な総合病院に転院させたい、というのが家族全員の希望なのですが、金曜日の夜、という事もあり、どうしたら良いのかが分かりません。 心臓の手術歴があり、皮膚ガン(寛解済)などの既往症もあって、地域の中核の総合病院の複数の科に30年以上通院中の父ですが、整形外科にはかかった事がなかった為、救急搬送の際に一度、断られています。 年齢的に仕方のない事、なのかもしれませんが、今日、面会に行った際に、「私物はもう必要ないから全て持ち帰って欲しい」と当人の目の前で看護師さんに言われ、見張られながら荷づくりをする私を黙って見ていた父が流していた涙が頭から離れません。 歩行リハビリ用に用意していた靴や靴下も、一度も使用する事のないまま、もう必要がない、と言われてしまうと、整形外科専門病院に入院している意味が分からなくなってしまいます。 今、娘の私にできる事はなんでしょうか? ご教示いただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします。

3人の医師が回答

がん終末期のせん妄と家族の対応について

person 70代以上/女性 - 解決済み

がん終末期の母を巡って、2点ご相談です。 父・母・姉・私の4人家族で、私だけが東京在住です。 現在、脳転移による認知機能低下の緩和を目的に、緩和ケア病棟に入院・放射線治療中ですが、最近、攻撃的で他責的なせん妄が出現してきました。標的は私です。何度も電話をかけてきては、責めるような、問い詰めるような言い方で、苛立ちや心配事を、現在・過去・幻覚・幻聴を織り混ぜて吐露するようになりました。 そして私は、このたった数日の電話で、つい最近までの温かい交流や優しい記憶を思い出せなくなってしまいました。 私は昔から、家庭内で明るい雰囲気を作るタイプでした。母も「あの子と話すとほっとする」と周囲に言ったり、「産んでよかった」と直接言われたこともあります。母にとってそのような存在であることは、自己肯定の基盤でもありました。 しかし、せん妄状態の母は私に「家族が嘲るように笑う声が耳から離れない」、さらに「あんたが一番笑ってる」と憎々しい声色で告げました。嘲笑の筆頭が私であると。病気ゆえの言動であることは理解していますが、大きなショックを受けています。 ・私は笑うことができなくなりました。何か支えになる考え方や言葉をいただけませんか。あるいはカウンセリングを受けるべきでしょうか。 ・放射線治療後の退院に向けて準備を進めています。退院後の介護のキーパーソンは私です。しかしここにきて、長期帰省中の私に、母が帰京を強く求めてきており、退院後に私の介護を拒否する恐れが出てきました。 母の私への感情がせん妄だと割り切り、拒否されても介護を続け、母の退院希望を叶えてあげるのがよいのでしょうか。それとも私は介護から外れるべきでしょうか。その場合、母は二度と自宅に帰れません。母本人は退院希望はあるものの、そのための条件までは理解できていません。お考えをお聞かせいただければありがたいです。

2人の医師が回答

事故による頚椎損傷後のせん妄状況の継続について

person 70代以上/女性 -

お世話になります。 以下、家族のことについて相談になります。 ■現状 1)70代女性 2)数ヶ月前の事故による頚椎損傷のため、肢体麻痺の状況。ほぼ体は自力で動かせず。 3)事故発生後数日後に手術。手術後せん妄と思われる症状を発症。その後せん妄状態が現在まで続く。 4)事故前は、認知症と思われるような症状は一切なし。至って元気であった。 5)入院先でさまざまなせん妄対応をいただいているが、引き続き状況は大きく改善せず。 6)事故後の治療としては急性期から回復期、リハビリ期に移ってきているが、せん妄状況の改善が乏しく、結果的には効果的なリハビリが完全には行えないという課題がある他、ずっとこのまま(認知症のような症状のまま)になるのではという家族としての不安がある。 ■相談内容 a)事故による肢体麻痺かつ高齢というケースで、せん妄の経過はどのようになるのか?  事例などあるか、知りたいです。 b)一般の病気と異なり、セカンドオピニオンなどが難しい。せん妄の専門医というのも、基本的にはおられないとの認識。  せん妄の状況についてのセカンドオピニオンが得られるような病院があるか知りたいです。 情報の不足ございましたらお知らせください。 よろしくお願いいたします。

7人の医師が回答

50代 急性大動脈解離 術後せん妄

person 40代/女性 -

術後せん妄の症状がある患者に対し、家族の接し方のアドバイスが欲しいです。 夫(50代前半)が、急性大動脈解離で緊急手術の後、 順調に意識が戻り、状況の把握、意思の疎通もできていましたが、 昨日から術後のせん妄が起こり、居場所や手術をしたことなども忘れています。 現在手術から1週間です。 コロナの影響で面会が叶わず、私は医師や看護師の方の話を聞きに伺うのみ。 術後の回復を見て、病院は夫に本人のスマホを渡しています。 面会ができない分、家族との連絡が取れる様にです。 しばらくはそれで連絡が取れていましたが、せん妄が起こり始めて頻繁に ここを出たいと怯えた様子で私に連絡してくる様になりました。 具体的にどう対応すれば良いのか悩んでいます。 現在個室が空くのを待って、4人部屋にいます。 病室での通話は禁止ですが本人にスマホを渡している為、何度もかかってきます。 メールは、入力する手元がおぼつかないのかほとんど来なくなりました。 一度、知らずに出たところ電話の向こうで看護師さんに「禁止ですよ」と声をかけられていたので、その後は何度かかって来ても出ていません。 この状況は概ねどのくらい続くのでしょうか。 本人はその都度忘れるのでしょうか。 何度電話しても家族が出ないとなって、余計に不安で症状が酷くならないか気掛かりです。 ずっと怖い思いが続いているのではと心配でなりません。 例えば(病院ではない場所に)「迎えに来て」などの連絡があった場合、 「今は病院だよ」と事実を教えるべきなのか、否定せず「わかった」とその場の安心を取るのか、いっそ何も受け答えはしない方がいいのか。 お勧めされる対応の仕方を教えていただけると幸いです。

5人の医師が回答

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

全ての回答閲覧・医師への相談、
どちらもできて月額330円(税込)

今すぐ登録する
(60秒で完了)