右乳房全摘手術済み
浸潤型乳管癌(混合型粘液癌)
大きさ(浸潤径):13×9mm
拡がり:22×15mm(乳頭直下の乳管に拡がり有り)
脈管侵襲:無し
核異型度:2
組織学的異型度:2
Ki67:約10%
ER:+99%(陽性)
PgR:+80%(陽性)
HER2:0(陰性)
センチネルリンパ節転移:無し(0/2)
切除断端:陰性
病期診断:T1c、N0,1a
術後の治療方法:ホルモン療法のみ(アロマターゼ阻害薬・アリミデックス1mg)
以上が2年前の術後病理です。
乳がん術後2年の定期検査が先日ありまして、
腫瘍マーカーですが、
・CA15-3が、19.3
・CEAが、2.1
・NCC−ST−439が、<1.0
といずれも正常値の範囲内でした。
しかしながら、約半年に1回のペースで行っている腫瘍マーカーにおいてCEAが、
1.6→1.6→1.7→2.1
と上昇傾向です。
1 CEAの上昇傾向に関して、特に心配する必要はないでしょうか?
それとも、全身のMRIやCT検査などを医師に別途オーダーする方がベターでしょうか?
2 腫瘍マーカーの検査項目は毎回CA15-3、CEA、NCC−ST−439の3項目だけなのですが、再発・転移をいち早くキャッチするため、腫瘍マーカーの検査項目を増やすことは可能でしょうか?
ちなみに、30年前に甲状腺乳頭癌で左葉を全摘しており、20年程前から右葉に数個の微小転移がありチラージンを服用しながら経過観察中です。