前立腺癌MRIで精嚢浸潤に該当するQ&A

検索結果:31 件

前立腺がんのホルモン単独療法と間欠療法

person 60代/男性 - 解決済み

治療前PSA:8.5、GS:4+5、精嚢浸潤あり、骨盤リンパ節転移あり、遠隔転移なし(T3bN1M0) の局所進行性の超高リスク前立腺がん患者、66歳です。 昨年8月からリュープリン3か月製剤注射を開始し、今年2月に3回目注射が終わり現在に至っております (開始から約8か月経過)。PSAの推移は0.047 (24年10月) → 0.044 (25年2月) です。 1) 今年1月のMRI所見では前立腺は縮小し、腫瘍も改善、明らかなリンパ節腫大は指摘できないと書かれていましたが、「精嚢は萎縮し、全体がT1強調像で低信号を呈し」と書かれていました。これは、精嚢の画像には腫瘍らしき物は映っていない、という意味でしょうか? 2) 諸々の事情により、QOLを重視して根治は目指さず、当方の病状にとっての推奨標準治療である放射線治療(RT)は受けないことにし、ホルモン(ADT)単独療法を選択しました。ADT単独治療の実施期間は、RT併用ADTが2年程度なので、それよりも長い3年程度でしょうか?この治療法に関するプロトコルは存在しますでしょうか? 3) 約2週間前から左手親指にバネ指を発症して時々強い痛みが出ます。右利きなので、使用頻度は右手の方が多いです。これはADTの副作用と考えるのが妥当でしょうか?他の指へも波及する可能性がありますでしょうか? 4) 他にも軽微な副作用が出ているので、間欠療法について調べました。継続ADTと比較して生存期間が変わらないそうです (以下の資料参照) 。また、長期の低アンドロゲン状態はアンドロゲン非依存性クローンを誘導する、といった資料もあり、間欠療法によってCRPCへの移行期間を遅らせることができるのならば、当方のような患者には朗報です。 前回治療時に主治医に打診したところ、PSA値が検出限界近くまで低下し、それが何回か継続した時点で行うのが良いので、現状では時期尚早といった見解でしたが、以下の資料にもあるよう、プロトコルが存在しない以上、現状でも当方が希望すれば主治医がそれを却下/拒否する理由はない、という考えでよろしいでしょうか? 参考資料 日本癌治療学会のがん診療ガイドライン、「転移性前立腺癌に対する一次ホルモン療法として,間欠的ホルモン療法は推奨されるか?」 「間欠的ホルモン療法は持続的ホルモン療法と比較して全生存期間は同等であり,有害事象,QOL,経済性を勘案すると持続的ホルモン療法の代替療法として有望な選択肢である。しかし,至適プロトコールや真真に恩恵を受ける患者群が解明されていないことに十分に留意する必要がある。」 5) 以前に同様の間欠療法に対する質問に回答された先生の内容は、確か、調査期間が短期なため、その有効性に対して否定的見解を持つ医師も存在する、といったものでした。 しかしながら、間欠ADTが有効ではない (CRPCに早期に移行した) 場合でも、継続ADTと比較して有害事象の発生頻度や程度が低下するため、全体的に見て患者側のメリットは大きいと思うのですが、この療法があまり積極的に実施されないのには何か理由があるのでしょうか?プロトコルが存在しないと、医療提供側で管理しにくい、ということでしょうか? 長文をご容赦ください。以上、よろしくお願い致します。

1人の医師が回答

前立腺MRI検査(2回目)の結果について

person 60代/男性 - 解決済み

66歳の男性です。 PSA検査を定期的に行っています。 50歳~60歳のPSA値は1.18~2.81で推移。 2020/11(61歳の時)の検査で4.8となりMRI(1回目)を行いました。 1)前立腺は(52mm×37mm×38mm)腫大。 2)T2強調画像において前立腺移行域中間部に6mm大の比較的境界明瞭、内部均一な低信号域を認めます。 3)拡散強調像において明らかな異常は認めません。 4)その他、骨盤内に特記すべき異常を認めません。 5)腹水や腫大リンパ節を認めません。 (PI-RADSスコア表記はありませんでした) このことから主治医からは、「経過観察」との事でした。 その後のPSA検査では以下の通りでした。 2021年5月  2.9 2021年11月  2.4 2022年5月   3.324 2022年11月  8.89(かなり高い値) ※このPSA高値について炎症の可能性もあるので6か月後に再PSAを行いました。 2023年5月 3.27(4以下に下がりました) ※4以下のため、1年後の測定となりました。 2024年4月 3.78 ※4以下のため、1年後の測定となりました。 2025年3月 5.45(今回、高い値) ※この高い値を受け、3月末にMRI(2回目)を撮りました。その結果を受け地域連携病院を紹介され生検を受けることを前提に今月中旬(4月)受診予定です。 以下「医療機関報告書1枚目」の内容を記述します。 <検査所見>  2020年11月21日の前立腺MRIと比較しました。  PSA 5.45 ・前立腺内腺内部に過形結節を認めます。 ・左尖部辺縁域にT2強調像で低信号、拡散強調像で高信号、ADC低信号を示す9mmの結節を認め、癌が疑われます。明らかな被膜外浸潤の所見は認めません。前回と概ね変化なし。 ・他、辺縁域にはT2強調像で索状の低信号を認めますが、拡散強調像で高信号かつADC低信号を示さず、炎症性変化と考えます。 ・精嚢に明らかな異常は認めません。 ・有意なリンパ節腫大は認めません。 ・膀胱に明らかな異常を指摘できません。 PZ:T2WI 4,DWI 4,PIRADS v2.1 4 TZ:T2WI 2,DWI 2,PIRADS v2.1 2 <診断> ・前立腺癌の疑い ・前立腺肥大症 ・前立腺炎の疑い ここまで、1枚目の内容です。 「医療機関報告書2枚目」MRI画像を添付します。 以上のことから下記質問させて頂き、アドバイスを頂ければ幸いです。 1)1年前はPSAが4以下(3.78)で今回5.45となり、MRIの所見から、やはりがんの疑いが高く生検は必須でしょうか? 2)一年前(2024年4月)はPSA4以下でありましたが、4以下でも「癌」が存在していたのでしょうか?癌の場合、PSAが低い値での癌は悪性度が高いと聞いていますが、正確には生検をやってみないとわからないと思いますがMRIの所見から悪性度は推測できますでしょか。 3)慢性的に前立腺炎がありますが、生検後の副作用で悪化しないでしょか?また悪化が予想される場合、防ぐ方法などをご教示いただけますと、紹介いただいた地域連携病院の担当医師に伝えたいと思います。 長文となりましたが、先生方のご教示を賜りたく存じます。 宜しくお願いいたします。

2人の医師が回答

尿道結石と前立腺がん

person 60代/男性 -

少し前のことですがわからないことがあり、尿道結石の質問をします。 2022/3(65才)に頻尿で泌尿器科クリニック受診、PSA=231、直腸触診「柔らかい」、MRI後、専門病院紹介。4月専門病院で生検、X線造影CT、MRIで「精嚢浸潤、膀胱にかなり食い込み」。生検後、麻酔が切れ、排尿時に一瞬前立腺だと思うあたりに激痛もその後何ともなし。生検の結果、グリソンスコア9、T4N0M0、前立腺がんステージ4の診断で2022/5より治療開始。 ところが、どんどん頻尿がひどくなり、夜中に5回起き、そのうちに排尿困難になり、力んでもぽたぽたという状態に。前立腺がんのせいだと思っていたところに、5月1日に写真の小と中の2つの石が出て、排尿は全く問題なくなる。5月7日には写真の大の石が出る。治療が進む中で専門病院の泌尿器科、放射線科、大学病院の放射線科の医師に尋ねたが、どの先生も興味を示さず。 私が考えるに、腎臓から膀胱への結石通過時は激痛と聞いたが、そんなことはなく、だからこの3つの石は膀胱内でできたとしか考えられないがよくわからず、当時は前立腺がんのことで頭がいっぱいで不思議だと思うにとどまっていた。ところが、半年あまり後、結石が自然に割れ、断面が赤黒く、卵の殻のように表面だけが白く、中身は赤黒。そのうち、赤黒い部分は黒く変化(もう一つの写真)。 最近、私が想像するに、膀胱内で出血、その血の固まりの表面に無機成分が付いて膀胱内で結石ができ、それが尿道に入ったのかと思いつく、このような考えは合理的でしょうか? 前立腺がんは2022/5からゾラデックス(継続中)、6月から75日間ビカルタミド、10月からIMRT、2グレイ×26回。12月大学病院で内照射HDRイリジウム26本、12グレイ(46.3グレイ相当)、2022/8から現在までPSAは検出限界以下です。

1人の医師が回答

前立腺がんの治療方法、患者の負担、後遺症について

person 50代/男性 - 解決済み

4~5年前からPSAが上昇。ここ数年で3.5~3.7.基準値内ではあるも、58歳という年齢も考慮し、MRIの撮影を近所の泌尿器科ですすめられました。異変があるので大学病院で生体検査をすることになり、結果、前立腺がんと診断。スコア3+3=6。MRIでは左側に異変が見つかったが、生体検査の結果、右側にもがんがあると診断されました(MRIには映らなかった)。医師によると針で刺さなかった部位にもがんがあるかもしれないと言われました。骨への転移なし、CTも異常なし。なお、前立腺肥大症と診断されています。 先日、今後の治療方針について説明を受けましたが、聞き洩らした内容もあり、質問させていただきます。なお、約1か月後にどういう治療を希望するのかを回答することになっています。 1.ホルモン治療について  (1)治療期間、方法はどのようなものですか?  (2)がんは無くなりますか?  (3)前立腺肥大症は改善されますか? 2.放射線治療は一日あたり、体への負担はどの程度でしょうか?  現役サラリーマンなので、一か月、毎日通うのは困難と伝えましたが、念のため、知りたい。 3.手術  下記の2つがあると説明を受けました。   (1)性機能維持のために神経を残す   (2)上記、残さない  (1)の場合、前立腺と神経の際を切るとのことでしたが、がんの神経への浸潤も有り得る   と聞きました。術後、組織検査をするので、がんの浸潤があれば、放射線治療を行う   とのことでしたが、この放射線照射は2項と同じものですか?期間、体への負担を   教えてください。   また、神経残存率40%とのことでしたが、残存しなかった場合に、射精感覚を得る   ための注射(血管を拡大させるもの)があると聞きましたが、どの程度の頻度で注射   すればいいのですか?また、その注射が効いている期間はどの程度ですか?   なお、前立腺と同時に精嚢も除去するので、精子は出ないと言われました。  (2)の場合、(1)で述べた注射をすれば、射精感覚を得ることはできますか? 3.手術後の尿漏れ、失禁について  術後は止む無いと思いますが、どのくらいの期間で改善(漏れない、失禁しない)しま  すか?  

1人の医師が回答

前立腺癌全摘手術後の結果報告および放射線治療と全摘手術の比較について

person 60代/男性 - 解決済み

以前、ご相談させて頂いた結果で、昨年10月にダビンチによる前立腺癌全摘手術を行い、現在経過観察中の68歳です。 ・術前のMRI,生検、骨シンチ等の診断結果:生検12本中8本で癌を確認、GS 5+4=9:1本(ハイリスク)、4+3:2本、3+4:5本、T2C。CTおよび骨シンチの検査を行いリンパ節、骨への転移無し。 ・術後の診断結果:病理検査で精嚢への浸潤有でT3B。6ヵ月後の検査で異常無し(PSA=0) (質問) 1.術前のMRIでは精嚢への浸潤は分からず、全摘手術後の病理検査で判明しましたが、よくあることなのでしょうか? 2.GSについては、当初受診した病院ではGS=9でしたが、実際に手術を受けた病院の診断では同じ病理サンプルでもGS=8の診断でした。GSについては主観も入るため、このような結果になったのでしょうか? 術後の診断結果が術前よりも悪かったため、放射線を選んだ場合T2Cの診断のままなので、精神的には良かったかもしれませんが、手術で正確な診断ができたと前向きに考えています。 3.別件で同期の友人が前立腺癌の診断を受け、同様にハイリスクでMRIの結果でも浸潤があるということで、追加の質問です。 小生は再発した場合にOptionとして放射線がある手術を選択した旨、説明しました。一方で、友人は放射線でも重粒子線の場合は、2度までは照射可能と聞いたとのことで、悩んでいるとのこと。 質問は、重粒子線の場合は、他の放射線と異なり病巣に集中照射が可能なので、再発の場合も照射が可能なのでしょうか?

2人の医師が回答

50代からの前立腺癌の治療選択について

person 50代/男性 - 解決済み

初めての投稿です。現在56歳。3ヶ月前の検診でPSAが4.1となったためMRIを受けたところ、疑わしい病変あり、前立腺肥大なし、出血なし、精嚢浸潤なし、精嚢以外の他臓器浸潤なし、リンパ節転移なし、骨転移なし、T2a相当であるとの診断でした。現在、経会陰生検の結果待ちです。 前立腺癌であることを前提に治療法を調べておりますが、選択につき様々ご意見をお聞かせ頂きたいと思い投稿しました。   現状では、低、中、高リスク共に小線源を中心とした治療法に関心があります(外部照査やホルモン治療との組み合わせ含め)。ウェブなどに掲載される非再発率や合併症にかかるデータからの判断です。  一方、小線源治療後に再発が見られた場合、手術や放射線治療は不可とあります。   ここで質問なのですが、 1. 小線源+外部照射(トリニダリティなど)といった治療法があるなら、小線源のみの治療後に再発した場合、外部照射を追って実施することが出来るのではないかと思ったりしますが、やはり不可なのでしょうか?  2. 小線源を含む放射線治療後の再発を考えた場合、各情報を総合すると前立腺での再発というよりは他部への転移の方が多いような気がするのですが、これは間違いでしょうか? 他部であれば、そこへの放射線治療は可能なのではないでしょうか? 他部への転移がほとんどのケースであるなら、小線源治療後に前立腺の手術や放射線治療が不可であることは、当初の治療法選択において大きな問題にならないように思えます。 3. 一方、進展が目覚ましい放射線治療は10-20年といった長期の予後データが乏しいため、晩期合併症の可能性を踏まえると若い世代は手術による摘出の方が良い、といった意見も見たことがあります。 ご意見宜しくおねがいします。

3人の医師が回答

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

全ての回答閲覧・医師への相談、
どちらもできて月額330円(税込)

今すぐ登録する
(60秒で完了)