昨年8月、直腸カルチノイドの内視鏡手術を受けました。
摘出した病理は、
・腫瘍径9ミリ
・深達度合は粘膜下層(粘膜筋板下縁からの浸潤距離4ミリ(T1b))
・グレード2(核分裂0個/20HPF、Ki67陽性率4.2%(21/500))
医師曰く、基本グレード1だが、一部グレード2
・断端陰性
・脈管侵襲陰性
とのことで、これはガイドライン上、追加外科手術(直腸・リンパ管郭清)をするかどうかの極めて微妙なところでした。
さんざん悩みましたが、最終的には、手術を受けた病院のカンファレンス結果としては「入念な経過観察でも良いのでは」との意見の方が多かったということで、現在、半年間経過観察しています。
その間、2度の造影CTとMRIをやりましたが、異常なしでした。
そして本日、手術後初めての内視鏡検査をしました。
直腸カルチノイドのあった箇所(ESDで摘除後)は、私が見たところ綺麗な状態で、内視鏡検査サポートの看護師さんも「傷跡が分からないくらい」とおっしゃっていました。
ただ、医師は「生体検査をします」と、組織の一部を摘出しました。
これは、医師の目から見て、その部分に(再発の可能性が高い)何らかの異変があったからなのでしょうか?
それとも、入念な経過観察ゆえに、とりあえずはESD後は生体検査をするものなのでしょうか?
検査中だったので、「生体検査はなぜするのですか?」としか聞けず、それに対しては「リスクが高い場合はします」とのことで、それ以上は聞けませんでした。
検査結果まで日数がありまして、不安なゆえ、こちらにて質問させていただきました。
どうぞよろしくお願い致します。