直腸カルチノイド 断端不明だった場合の追加手術について

person40代/男性 -

今までの経緯は、40代夫が大腸内視鏡にて直腸カルチノイドをERMにて切除、病理検査で断端不明の為地域がん拠点病院である大学病院に紹介状を持って受診致しました。
現在わかっている事は、腫瘍経は4ミリ程度・G1・固定筋層浸潤なし・断端不明・脈管侵襲無し・リンパ管侵襲無し・肛門からの距離8センチ程度です。大学病院側からEMRしたクリニックへプレパラートを依頼し取り寄せ中です。
現在の主治医からは、取り寄せたプレパラートを再度病理検査し追加でESDで切除した病変を病理検査のダブルチェックで恐らく大丈夫じゃないか、それでもダメだった場合に追加手術を考えてみてはどうかと提案されています。前回こちらでこの事を質問させて頂いたところ、ガイドラインに沿った標準的治療ではないし、EMRした箇所をESDで切除しても瘢痕組織が取れるだけで生きた腫瘍細胞は見つけられないのではないかとご回答頂きました。そこで追加質問です。
1)追加ESDにて切除したものに生きた腫瘍細胞が無ければ腫瘍細胞は取り切れているという事にはならないのですか。
2)素人ながらに、EMR切除をした部分を大きく深くESDにて切除をして瘢痕組織と正常細胞しか取れなければ腫瘍は取り切れていると思ったのですが、違うのでしょうか。
3)EMRをせずに最初からESDにて切除後に断端陰性だった場合はほぼ再発はゼロで、追加ESDにて断端が陰性だった場合は5%の再発率とご回答頂いたのですが、同じESD手術でも、最初と追加で再発率が違うのはなぜでしょうか。
4)比較的大人しい腫瘍ときいておりますが、手術までどの程度期間をあけても大丈夫なものでしょうか。
夫とはこちらでご回答頂いた内容を何度も話し合った結果、標準治療ではないけれど追加ESDをしてみてダメなら手術を考えたいと言っています。それでも遅くはないですか。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

1名の医師が回答しています

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師