糖尿病性網膜症が進展すると視力の低下ひいては失明すると言われていますが、そのメカニズムをお教えいただけませんでしょうか。
糖尿病性網膜症(以降は網膜症)は網膜の血管が障害され起こると理解しています。
ただ網膜の血管が障害されることだけでは直接的に視力の低下等は起こらないと思うのですがいかがでしょうか。
網膜での血管が障害され網膜に浮腫(特に黄斑部)が起こった場合に視力が低下する。さらに大きめの出血が起きた場合には網膜に致命的な障害が起こり視野の一部が欠けたり失明等を起こすと思うのですが私の理解は間違っていますでしょうか。
網膜症の診断を受けても光凝固術を受け新生血管の生成をコントロールしたりして網膜の浮腫(特に黄斑部)がコントロールされていれば視力障碍や失明は起きないと思うのですがいかがでしょうか。例えば眼底検査や3D検査で目立った出血もなく網膜の浮腫もみとめられないのに急激な視力低下(矯正視力0.7程度から0.02)が起こったりするものいなのでしょうか。
次に糖尿病と動眼神経麻痺の関係についてお教え願えませんでしょうか。もしこの二つについて書かれた論文等をご存じでしたらお教えいただけませんでしょうか。
よろしくお願いいたします。