◆状況:
生まれつき口唇口蓋裂があり、0歳6か月時に口唇裂、1歳8か月時に口蓋裂の手術済みです。
食べ物が鼻から漏れるなどはないものの、パ行やカ行など発音が苦手な音があり、
呼気が鼻から漏れているためあと半年ほど様子をみて改善が見られないようであれば
鼻咽腔閉鎖不全の手術(咽頭弁形成術)を実施しましょうと医師から言われています。
(半年後までに改善が見られれば手術を回避できる可能性も残っているそうです)
◆ご相談:
1.咽頭弁形成術のデメリットについて
⇒上顎の発達が抑制されるリスクと併せて、睡眠時無呼吸症候群になるリスクが高まると言われました。
睡眠時無呼吸症候群になる可能性はどの程度あるでしょうか。
また、そのリスクをふまえてでも咽頭弁形成術を実施した方が良いのでしょうか。
2.リハビリについて
⇒直近半年ほどで以前と比較すると急に発音がよくなってきており、鼻から漏れる呼気の量も減りつつあります。
口唇口蓋裂以外にもいろいろな疾患があり、生まれてから現在まで何度も手術を実施しているため、できれば今後実施する手術を一つでも減らしたいと考えており、鼻咽腔閉鎖不全についても手術をせずリハビリで改善できる可能性があるのであれば次回の評価がある半年後までに試してみたいと考えています。
鼻咽腔閉鎖不全の改善に効果的なトレーニング等があればご教示いただけますでしょうか。