Q

インフルエンザの後に右耳痛、右顔面が動かない

29歳男性です。
5日頃からインフルエンザにかかり、最初は風邪と思い、通院せずに、6日夜中に高熱を発しましたが、週明けには回復してきて、今は、たまに咳が出るくらいなのですが、今日の朝ぐらいから、右耳が痛く、なにか詰まったような感じです。
また、右側の顔面も動きません。口に水を入れると、漏れてしまう感じです。
明日の朝に病院に行こうと思っていますが、何が起きているのか早く知りたくて書き込みました。アドバイスなどございましたら、教えていただけるとうれしいです。
よろしくお願いいたします。

質問者:かとけん さん

かとけんさん

hemato 血液内科様、Charisma Dr. K 耳鼻咽喉科様、アドバイスありがとうございます。

インフルエンザというのは、診察を受けていないので、確実ではないですが、異常な高熱と筋肉痛があったので、そうではないかと思っている状況です。

病院に行っての診察は、顔面神経麻痺ということで、耳の痛みはそれに伴うものではないかとのことでした。中耳炎ではないと言われました。ただ、右耳の聴力は落ちているようです。
点滴をする為に入院を勧められましたが、最近、起業したばかりで、簡単には仕事を休めないので、通院して点滴を受けることも考えて、とりあえずは今日、点滴を受けて、明日、また、病院に行く予定です。
明日の病院の先生は主治医の方なので、再度、診察をお願いしようと思っています。
素人の考えではよくないと思うのですが、なんとなく、原因の順番が、インフルエンザ(による体力低下)=>耳の痛み=>顔面神経麻痺の流れの方がしっくりくる感じもあるので。。

Charisma Dr. K 先生

だと思います。水痘(みずぼうそう)や帯状疱疹を起こすヘルペスウイルスの再活性化による、耳帯状疱疹と顔面神経麻痺と内耳障害(感音難聴)です。通常の顔面神経麻痺に比べて治りにくく、難聴や耳鳴りが後遺症として残る可能性もあります。

発症直後にどれぐらいきちんと治療を受けるかが勝負です。通常、ステロイドホルモン剤と抗ヘルペスウイルス剤で治療しますが、ステロイド剤が有効なのは発症から2週間以内と言われています。顔面神経麻痺は(程度にもよりますが)完治するとしても最低1から2ヶ月はかかると思ってください。

一度みずぼうそう(水痘)にかかると、ヘルペスウイルスは神経細胞の中に永久に潜伏します。それが抵抗力の弱まったときに再び動き出し、帯状疱疹となるのです。体の中のどこに出るかは人それぞれですが、かとけんさんの場合はインフルエンザ様症状をきっかけに、運悪く耳でヘルペスウイルスが再活性化したものと思われます。ですから、かとけんさんのおっしゃる

「インフルエンザ(による体力低下)=>耳の痛み=>顔面神経麻痺の流れ」

はまさにご名答です。よくぞご自分の病気を見通されましたね。敬服いたします。

入院すれば抗ヘルペスウイルス剤の点滴を8時間おきに1日3回受けられます。一緒にステロイドホルモン剤も点滴で大量に使えます。帯状疱疹にはやっかいな「帯状疱疹後神経痛」という後遺症があり、これを防ぐためには発症直後のゴールデンタイムにできる限りの治療を受けておくこと、すなわち入院を重ねてお勧めします。

ハント症候群は別名、ラムゼイハント症候群とも言います。今日の医者は抗ヘルペスウイルス薬は処方してくれましたか?そうでなければ正しく診断されていない可能性があり、もし明日の主治医からもこうした説明がなければ、きちんとした医者を探すことをおすすめします。

かとけんさん

バルトレックス錠というものと胃薬を処方されました。帰り際に点滴を2種類受けたのですが、片方はステロイド〜というような言葉があったので、大丈夫な気がします。
発症は(顔が動かなくなったのは)一昨日なので、入院も積極的に検討してみます。
ご丁寧にありがとうございました。
また、進捗がありましたらご報告させていただきます。

Charisma Dr. K 先生

バルトレックス錠を処方されていて、ステロイドの点滴も受けているなら、(ラムゼイ)ハント症候群と正確に診断され、適切な治療がなされているようです。良かったですね。ご安心下さい。
あとは入院するかしないかの判断ですが、顔面神経麻痺や聴力低下の程度にもよりますし、帯状疱疹後神経痛をどう考えるかによっても結論は異なって来ます。ご参考までに、私の病院の皮膚科の医師の治療方針をご紹介すると、通常の帯状疱疹でも「部位が首から上なら入院」が原則です。耳帯状疱疹はもちろん首から上の部位ですし、ハント症候群は耳帯状疱疹に顔面神経麻痺と内耳障害を合併している訳ですから、なおさら入院した方が良いということになります。
ただし原則には必ず例外があるように、臨床医学というのはあくまでケースバイケースです。かとけんさんが起業なさった直後で、どうしても入院はできないということであれば、主治医とよくご相談なさって、通院治療の可能性をご検討下さい。起業直後のストレスや疲労も発症に関与していると考えると、入院して少しお休みになるというのも一つの考え方です。
いずれに致しましても、快方に向かわれることを祈念いたします。

かとけんさん

今日も点滴を受けて来ました。とりあえず、毎日、点滴を受けることは続けて、月曜日に会社に行って、入院できるかどうか整理してみて判断したいと思います。
ご丁寧にありがとうございました。顔が動かないという、シリアスな状況で少し不安だったのですが、安心感を持って対応することができました。
完治に向けて頑張っていきたいと思います。
ありがとうございました。

Charisma Dr. K 先生
耳鼻咽喉科

Charisma Dr. K 先生

だと思います。顔面神経は中耳を通っているので、中耳炎の合併症として麻痺が生じることがあります。しかしながら、大人がインフルエンザで中耳炎まで併発するのは比較的まれですし、さらに顔面神経麻痺まで生じたとなると、相当重症だと思います。中耳炎に対する鼓膜切開などの外科的治療、点滴治療などが必要になる可能性があり、緊急入院が必要になる覚悟もなさった上で一日も早く耳鼻咽喉科を受診なさることをおすすめします。
インフルエンザであったことは確かですか?

かとけんさん

3日ほど前から入院をして、点滴等を受けているのですが、昨日受けたMRIで右耳(耳下腺あたり?)に気になる影があると言われました。
MRIの図を見ても素人目にもなにかありました。。
この後、CTなどいろいろ、また検査をすることになったのですが、検査の結果がでないとわからないが、あまりよくない可能性があるというようなことを言われました。
検査の結果を見ないとわからないのはよくわかるのですが、命に関係するほどになる可能性はあるのでしょうか?

Charisma Dr. K 先生

かとけんさんの病気は(ラムゼイ)ハント症候群でまず間違いないと思います。もしMRIを、造影剤を点滴しながら撮影したなら、顔面神経の炎症が造影されて光って見えた、という可能性があります。造影剤は使いましたか?
造影されるということは、それだけ炎症が強いということですが、別の悪い病気という意味ではありません。ただし、炎症が強いということは、言い換えれば重症だということです。
ハント症候群以外でかとけんさんの症状(顔面神経麻痺、難聴)を説明するとしたら、顔面神経にできる腫瘍(神経鞘腫、神経線維腫)ぐらいしか思いつきませんが、経過が合いません。こうした腫瘍は、ゆっくり大きくなるので、少なくとも難聴はゆっくりと進行するはずです。また通常、痛みは伴いません。
いずれにしても、命に係わる病気ではありません。

かとけんさん

造影剤は昨日、打って、明後日に検査をするとのことです。
前回のもMRIだったのか少し記憶が曖昧です。。造影剤のようなものは使っていません。機械に入って、レントゲンのような図は見せてもらったのですが。。
とりあえず、命に係わらないと言っていただけでも安心しました。
まずは、検査の結果を待とうと思います。
ありがとうございました。

hemato 先生
血液内科

hemato 先生

顔面神経麻痺の可能性もあり、できるだけ早く耳鼻咽喉科に行ったほうが良いと思います。あとは、インフルエンザの後ということですので、髄膜炎の可能性も否定できません。

かとけんさん

明日、朝一で、耳鼻咽喉科に行こうと思います。
耳が痛むのもその辺の症状からなのでしょうか?

hemato 先生

耳が痛むのは中耳炎か外耳炎かもしれません。あるいは、耳の周りのリンパ節が腫れているのかもしれません。それは直接耳鼻科で診断してもらうとわかると思います。

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