Q

インフルエンザって…

A型とB型がありますがA型になってしまいました。どのように違うのですか?教えてください!!

質問者:jbb さん

感染症内科医 先生
一般内科

感染症内科医 先生

同じ名前ですがウイルスが異なります。A型は現在ひとの間で流行しているのはソ連型(H1N1)と香港型(H3N2)です。また問題になっているトリインフルエンザもH5N1他でA型の仲間です。B型はA型の様に型は分かれていません。(いま流行しているものには、正確にいうとビクトリア系と山形系というながれがありますが一般的ではありません。)ただ症状や経過は非常に似ています。高い熱、全身倦怠感、筋肉痛などではじまり、次第に鼻汁や咳などがでてくる経過が普通です。しいていえばA型が一時期に多くの罹患者がでて、急速に罹患者は減少しこの間が2週間程度(その地域での)に比較してB型は結構長く流行します。通常B型では爆発的に罹患者が出るのは少ないようです。
しかし詳しくみるとB型が消化器症状(下痢や吐き気、腹痛など)の発症頻度が高いようです。ちなみにA型のなかでもやはり香港型の症状が強い傾向があります。

Charisma Dr. K 先生
耳鼻咽喉科

Charisma Dr. K 先生

A型はH(ヘマグルチニン)とN(ノイラミニデーズ)の組み合わせを色々と変えるので、毎年流行るタイプが異なるのです。これは中国南部の豚などの家畜に複数の種類のウイルスが同時に感染したとき、ウイルス同士が豚の体内で遺伝子を交換して新しい組み合わせを作るためだと言われています。
高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1)は、今のところ「ヒトからヒトへ」の感染は証明されていませんが(ヒトへの感染はすべて鳥からと考えられています)、「ヒトからヒトへ」の感染能力を持つウイルスとの遺伝子交換によって、「ヒトからヒトへ」直接感染する能力を持つようになるのも時間の問題と考えられているのです。
いずれにしましても、アマンタジンという薬がA型にしか効かないという点以外は、A型もB型も治療法などに大きな違いはありません。

赤ひげ 先生
一般内科

赤ひげ 先生

インフルエンザウイルスはその抗原性の違いによりA型、B型、C型の3種類に分けられますが、普通は人に感染を起こして問題になっているのは、A型とB型です。一般的にはA型のほうが症状が強いことが多く、これまで歴史的に大流行起こしたものはほとんどA型のようです。国内では昨年は例年に比べB型の発生が多かったようですが、今期はA型のほうが中心で流行し始めているようです。先ほど述べましたように症状的には一般にはA型のほうが強いことが多いようですが、治療的なものに関してはほとんど同じと考えてください。抗インフルエンザ薬のタミフルはA型、B型のどちらにも効きます。ただし、最近耐性が問題になってきているシンメトリルという薬はA型のみにしか効果がありません。以上簡単ですがお返事です。

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