Q

子宮が萎縮している

今日、内科でお腹のエコーを受けてきました。
結果、肝臓や胆嚢の異常の他、子宮が萎縮しているといわれました。
ここ一年ほど生理はありません。鬱病でドグマチールを飲んでいた影響かと思いますが、5月でドグマチールを止めたのにまだ生理は復活しません。
今39歳なのですがもしかしてこのまま閉経を迎えるのでしょうか?
そしてこのまま閉経を迎えた場合、何か体に影響はあるのでしょうか?

質問者:もも さん

hero2005 先生
全科

hero2005 先生

卵巣からでるホルモンには卵胞ホルモンと黄体ホルモンがあります。排卵があるときはこの二つのホルモンがバランスよく出ています。

卵胞ホルモンはエストロゲンとも言いますが、子宮や膣、外性器に対する作用のほかに、いわゆる性器外作用があります。

エストロゲンの性器外作用としては、血中脂質や骨に対する作用があり、早い時期から低下すると、高脂血症や骨ショウ症がおこりやすくなります。ほかにも、色々ありますが、今回は主な二つを書きました。

もちろん、性器への作用としての子宮萎縮や膣粘膜萎縮、外陰掻痒症などがおこることがあります。

通常は、薬剤中止で月経は再開することが多いのですが、長期間の無月経後や他のホルモン異常(プロラクチンの上昇)を伴う場合には、自然には始まらないこともあります。

3ヶ月まっても、再開しないようなら、婦人科を受診して、ホルモンの補充療法も考慮したほうがいいかもしれません。

ももさん

早くから閉経すると高脂血症や骨ショウ症がおこりやすくなるのですね。
3ヶ月まってみて生理が始まらないようなら婦人科受診してみようかと思います。

hero2005 先生

ご相談者のかたの場合には、必ずしもあてはまらないのですが、一般論として追加します。

ご相談者のかたは、子宮が萎縮しているとされたため、卵巣機能が低下して卵胞ホルモンと黄体ホルモンの両方が減少と仮定して説明しましたが、卵胞ホルモンの分泌はあるが、排卵障害により、黄体ホルモンの分泌がいかない場合ない場合について追加します。

通常、自然の閉経前は排卵障害がおこり、黄体ホルモンの分泌が減少するものの、卵胞ホルモンの分泌はある程度保たれる期間があります。

この時期には、月経ではない子宮出血がおこり、しばしば、不正(異常)子宮出血をおこすことがあります。また、この時期は、子宮内膜増殖症や子宮内膜癌を起こすリスクが高い時期になります。子宮内膜癌の発生が閉経前後に起こりやすい理由です。

「癌になりやすい」とパニックにな必要はありません。閉経全にすべての女性に共通することで、特別なことではありません。くれぐれも誤解しないようにしましょう。閉経前後に異常な出血があれば、内膜癌の検査をしましょうという程度に聞いておいてください。

ももさん

そういえば、5月に不正出血(茶色いおりもの)が数日間ありました。6月は不正出血はありませんが今後不正出血があったら婦人科受診を考えようと思います。

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