低濃度アトロピン点眼薬の治療終了方針

person10代/女性 -

17才になったばかりの娘がいます。
12才の終り頃から低濃度アトロピン点眼薬(アトロピンを薬局で希釈)を処方していただいています。
現在の正確な度数は わかりませんが、2年近く前の-7.0と-5.5の眼鏡で先週の検眼で1.0の視力はあるので、若干悪化している程度だと思います。

点眼開始以来進行がほぼ抑制されており、成功例であると、主治医の先生はおっしゃっています。
進行が止まる時期だった可能性もありますが、どうなることかと心配していましたので、少しほっとっすると同時に、もっと早く始めていれば、との反省もあります。
副作用としては、朝ややまぶしさを感じるようですが、差し障りがある程ではないようです。

なお、父親の私は、強い病的近視です。網膜剥離と脈絡膜新生血管を経験して、それぞれ手術とルセンティスで対処して、今のところは普通の生活ができます。
私の近視が始まったのは小学校高学年で、目を使う仕事だったこともあるのか、20才を過ぎてからもどんどん進行し、現在の状況となりました。

次に相談内容です。
子供の主治医の先生が、そろそろ治療を止めたいような発言をされています。
私は、子供が病的近視となることは阻止したい。私の近視の進行状況からみて、少なくとも成人になるまでは続けるのがいいのではないかと思っています。
近々子供の主治医の先生に相談とお願いに行く予定ですが、次の疑問への回答も含めて、ご指導をいただければ、ありがたく存じます。

・18才頃以降の近視進行(特に病的近視へ)の抑制に低濃度アトロピンの効果はどうなのか? 無効なのか? そのころにはほとんどの近視進行が止まるので適用例やデータがないのか?
・リバウンドはないのか?
・止めるにしても、その後の状況をチェックして、場合によっては再開するといった対応が望ましいのではないか。

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