全頭型円形脱毛症の予後について

person30代/女性 -

38歳女性です。2021年1月に抜け毛の増加により病院を受診したところ全頭型円形脱毛症と診断されました。ステロイド15 mg内服を2か月続け、抜け毛が抑制され始めたため、内服量を徐々に減らしてきました。1~3月の間で、約4割の毛髪を失いましたが、発毛が認められたこと、抜け毛の量も150本/日程度で安定していることから、11月にいったんステロイド内服を止めました。しかし、抜け毛が増加しはじめたため、ステロイド内服量を5 mgに戻し、その後、ひと月に1回くらいのペースで抜け毛が増えるタイミングがあり(150本/日が400~700本/日まで増えます)、その都度ステロイド内服量を増やすことで対処しています。現在、抗ヒスタミン薬(ルパフィン20 mg/日)、シナール錠、ビオチン酸とデルモベート外用薬を処方されていますが、抜け毛予防効果に関して、ステロイド内服に勝る効果はないと感じています。
主治医の先生の方針としては、脱毛症には波があるので、抜け毛が多いときは、ステロイド内服量を増やして早期に叩き、症状が治まったら減薬をめざしましょう。最終的には、抗ヒスタミン薬とステロイド外用剤のみでコントロールできるようにしたい、とのことです。
インターネット上の情報では、全頭型円形脱毛症は、難治性で治療に時間がかかるとありますが、この病気は最終的にどういう経過をたどるものなのでしょうか?『難治性』『治療に時間がかかる』と聞くと、あたかも最終的には治るように感じられるのですが、実際、この病気は治るものなのでしょうか?現在私の受けている治療法は対症療法にすぎませんが、今生えている髪を失わないようにコントロールしていくうちに、いつか病気が治るものなのでしょうか?
長文となり申し訳ありませんが、ご回答のほどよろしくお願いいたします。

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