パッチテスト結果と金属アレルギー、及び、前立腺がんの治療選択

person60代/男性 -

前立腺がん告知受け、以下2つの治療法を検討中の69才です。
治療成績は、(1)の方が良いとのデータ有り、ごく最近まで(1)選択を考えておりましたが、後述のとおり、金属アレルギーの心配が最近になって出て来て、治療選択に悩んでおります。
(1)小線源療法: 放射性物質を格納した純チタンカプセル(大きさ:1mm X 5mm)を50個~100個、前立腺内に永久留置し、内部から放射線を照射し前立腺がんを治療。
(2)放射線外部照射治療: 放射線を体の外部から前立腺に照射する治療法で、照射の正確性のため多くの病院で金マーカー(大きさ:0.28mm x 10mm)2個を前立腺に永久留置する(尚、病院のHP記載や電話質問で東京近辺の複数の病院の金マーカー不使用を確認出来ております。)

私は、上記の前立腺がん治療での金属の前立腺への永久留置に関し、過去の腕時計金属バンドによる金属アレルギーの様な下記(a)の経験から、金属パッチテストを実施する東京の某診療所(歯科、内科、アレルギー科を有す)を受診し、純チタン(歯科用インプラントを削り作った純チタン)と金に加え、アレルギー科医師の判断でニッケルとパラジウム加えた4種類の金属パッチテストを2週間前に受けた結果、金だけが陽性(++=紅斑+浮腫・丘疹)で、純チタン含め他3種類は陰性であり、同医師からは『純チタンを永久留置する治療(1)を受けて5年や10年経っても全く問題ないが、治療(2)を選択する場合は、金マーカーを留置しないで治療を行う病院を選択すべし。』との助言でした。

下記2つの質問があります。
(質問1)
パッチテストでは、純チタンをテープで皮膚に貼り付け48時間後に剥がし、1週間の間目視検査を受けましたが、アレルギー科医師の言うように『検査結果は陰性だったので、純チタンを永久留置する上記(1)の治療を受けた後、5年や10年経ってもアレルギーの問題は生じない。』と言い切れるのでしょうか??
ASK DOCTORS上では金属アレルギーの特集的説明につき、以下【】内の説明有るので心配です。 【金属アレルギーになるまでの時間はそれぞれです。生まれつき金属アレルギーであるということはなく、多くの場合、期間をかけて濃度の高い金属に触れ続けて、はじめてアレルギーが成立する。金属に接する量(濃度)が多く、接する期間が長いほど、金属アレルギーになる確率が高まる。】
(質問2)
アレルギー科医師より、『治療(2)を選ぶ場合、金マーカーを留置しない治療を選択すべし。』との助言ありましたが、金のパッチテストが陽性だったゆえに、大きさが0.28mmx 10mmの小さな金マーカー2個入れるだけで、アレルギーが起こる可能性が否定できないということでしょうか??(同医師助言には従うつもりですが、左記は単純な質問です。)

(参考:私のアレルギー経験、及び、アレルギーのような経験)
(a)40才台に時計金属バンドで手首のアレルギー的なかゆみ・かぶれ症状から革製バンドに変更(当時は金属アレルギー検査は受診せず。以降は携帯やスマホを時計代わりとして使用、同症状とは無縁に。)
(b)過去約30年間、左足の痒み・湿疹有り(添付写真ご参照) ←尚、同症状をこの2週間で前述のアレルギー科医師、近所の皮膚科医師と歯科医師に見せたが、全員歯科金属によるアレルギー症状とは思えないと。
(c)過去30年間以上の春の花粉症。
(d)小学生の頃だけのアレルギー症状(ハゼの木で2回かぶれた。鯖の煮付け食べ1回だけ蕁麻疹。)
 

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