梅毒の非性的接触による乳幼児への感染の可能性
person乳幼児/女性 -
乳幼児(4歳)へ、性的接触を伴わず、日常生活から、親→子での梅毒感染の可能性はありますか。
親が梅毒の診断を受けました。性器にヘルペスのような水疱と赤みができたため、泌尿器科を受診したところ、初回は性器ヘルペスの診断を受けました。ただ血液検査を行ったところ、後日、TP抗体定量24 U/mL、RPR定量11.3 R.U、で梅毒の診断を受け、アモキシシリンの投薬を開始しています。
同時期に、4歳の同居の子供が、唇と口内に出来物、微熱と倦怠感があり、小児科を受診したところ、ヘルペスの診断を受け、処方された薬を飲んだところ、1週間ほどで症状も出来物も治癒しました。
なお、親は未成年時から口唇ヘルペスウィルスを保持しており、定期的に唇に水泡が出来ておりましたが、ここ数年は発症していませんでした。
もちろん子供と親に性的接触はありません。家庭内の通常生活で、梅毒感染の可能性はありますでしょうか?子供のヘルペスが誤診で、梅毒の初期症状であった可能性は考えられますか。
可能性があるとすれば、感染初期に疾患部を触った後、手洗い等を失念して、育児家事(料理、遊び、オムツ交換等)で粘膜への接触などがありえたか?など考えております。
子供に血液検査を実施させるかの判断にあたり、ご意見を頂戴できますと幸いです。
▪️親
3週間前 発熱
2週間前 陰部の赤みと出来物と痛み
2週間前 泌尿器科を受診。ヘルペスの視診と性病検査。ヘルペス用の抗生物質を投薬。
1週間前 梅毒陽性の検査結果。投薬開始。
▪️子
1週間前 唇と舌に出来物、痛み。微熱と倦怠感。小児科を受診。ヘルペスの診断。投薬を開始。
現在 症状は治癒
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