Q

ほくろ?

黒いシミが太もものところにできているのに初めて気がつきました。黒いシミはほくろとは違うのですか?

質問者:まこと さん

いち内科医 先生
一般内科

いち内科医 先生

ほくろ(母斑)は皮膚に生じる小さな増殖性の変化で、通常は濃い色をしています。皮膚の色素をつくるメラニン細胞から生じます。

ほくろの大きさは、小さい点程度から直径が約2.5センチメートルを超えるものまでさまざまです。ほくろの表面は平らなもの、盛り上がったもの、なめらかなもの、ザラザラ していぼのようなものなどさまざまで、毛が生えていることもあります。色はたいてい濃い茶色か黒ですが、中には皮膚と同色や黄色みを帯びた茶色のものもあります。最初は赤 く、やがて色が濃くなる場合もあります。ほとんどの人にはいくつかはほくろがあり、たくさんある人も珍しくありません。ほくろは、多くの人では小児期から思春期にかけてよ くできますが、中には一生増え続ける人もいます。女性の場合、ほくろはホルモン量に対応して変化するので、妊娠中はほくろができる、大きくなる、色が濃くなるなどの変化が みられます。一度できたほくろは自然には消えません。皮膚の色が薄い人では、ほくろは主に日光にさらされる部分にできます。

ほくろは見ればすぐにわかります。かゆみや痛みを伴うことはなく、癌化することもありません。しかし、ほくろの外観は、メラニン細胞が癌化してできる悪性腫瘍である悪性黒 色腫によく似ていますし、ほくろが悪性黒色腫に変化することもあります。実際、悪性黒色腫の多くはほくろから始まるので、疑わしいほくろがある場合は切除して顕微鏡で調べ なくてはなりません。ほくろが大きくなる(特に縁の形が不規則な場合)、色が濃くなる、炎症を起こす、色むらができる、出血する、その部分の皮膚が損傷を受ける、かゆみが ある、痛む、などの変化がみられる場合は、悪性黒色腫のおそれがあります。10〜20個以上のほくろがある人は黒色腫のリスクが高いので、チェックのための検査を毎年受け るべきです。ほくろが癌性であることが判明したら、その周囲の皮膚を手術で切除する必要があります。

まことさん

良く分かりました。
黒いシミは、ほくろの表面が平らなものなのですね。
シミではなくほくろなのですね。分かりました。
有難うございました!

月のうさぎ 先生

「シミ」も「ホクロ」も通称であって、病名とは違います。

一般にしみと呼ばれるものには、実際はいろいろな病気が含まれます。
ホクロは通常は、色素性母斑のことを言いますが、それ以外でも黒い腫瘤を「ホクロ」と言って受診される方は大勢折られます。

まことさんが、20代くらいまでの方であればそれほど心配ないと思いますが、所謂癌年齢、40代以降であれば、やはり一度皮膚科で、その「黒いシミ」が何であるのかを確認してもらっておかれた方がいいかと思います。

心配させるつもりはありませんが、「黒いシミ」のなかに皮膚癌が紛れ込んでいることもないとは言い切れません。

まことさん

年齢と共に、赤いほくろやいぼのようなものがあちこちにでき始めたので、気になってあちこち見回してみたら見つけました。
ほくろだけでなくシミのがんもあるのですか !
神経質なようでちょっとなんですが、一度みてもらいます。 回答ありがとうございました。

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