メタルカプターゼカプセル50mg

メタルカプターゼカプセル50mg
製薬会社
大正富山医薬品株式会社
主成分
ペニシラミン
剤形
淡橙色不透明のカプセル剤
シート記載
T650
改定
2010年03月

作用・効能

  • 免疫調節作用により関節リウマチの痛みやこわばりをやわらげ、また、銅や水銀、鉛などの重金属と結合して体外へ排出させる作用により重金属の蓄積による症状を改善します。
    通常、関節リウマチ、ウイルソン病(銅が体内にたまる病気)や銅・水銀・鉛の中毒の治療に用いられます。
解毒剤に分類されるお薬

副作用

主な副作用として、発疹、かゆみ、味覚の異常、腹痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

  • 全身倦怠感、頭痛、鼻血・歯ぐきの出血
    [無顆粒球症などの重篤な血液障害]
  • むくみ、尿量減少、呼吸困難
    [ネフローゼ症候群(膜性腎症など)]
  • 食物の味がわかりにくくなる、食物の味がまったくしなくなる、異味症(食物本来の味と異なった味がする)
    [味覚脱失]
  • 全身の皮膚や粘膜に生じる大小の水疱、破れやすく赤むけとなる、全身の激しいかゆみ
    [天疱瘡様症状]
  • 手足・首の筋肉の対称的筋力の低下、飲み込みにくい、発疹
    [多発性筋炎]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

副作用の似たお薬

使用上の注意 (事前に医師・薬剤師に伝えるべきこと)

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。血液障害、腎障害、全身性エリテマトーデス、成長期の小児で結合組織の代謝障害、手術直後、骨髄機能低下、全身状態悪化、肝障害
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。
使用上の注意の似たお薬

用法・用量

  • 関節リウマチ:通常、成人は1回2カプセル(主成分として100mg)を1日1〜3回、食事と食事の間の空腹時に服用します。年齢・症状・忍容性・薬への反応などに応じて適宜増減されますが、一般に1日2カプセル(100mg)から服用し始め、4週間以上の間隔をおいて、2カプセル(100mg)ずつ増量され維持量が決定されます。1日6カプセル(300mg)で効果不十分な場合には増量されますが、1日12カプセル(600mg)が上限です。必ず指示された服用方法に従ってください。
    ウイルソン病または鉛・水銀・銅の中毒(成人)
    :通常、成人は1日20カプセル(主成分として1,000mg)を1日1〜数回に分けて食前空腹時に服用します。治療を受ける疾患や年齢・症状・忍容性・薬への反応などに応じて、一般に1日12〜28カプセル(600〜1,400mg)の範囲で適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
    鉛・水銀・銅の中毒(小児)
    :通常、小児は1日に体重1kgあたり主成分として20〜30mgを食前空腹時に服用します。治療を受ける疾患や年齢・症状・忍容性・薬への反応などに応じて適宜増減されますが、1日20カプセル(主成分として1,000mg)が上限です。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、すぐに医師または薬剤師に相談してください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
用法・用量の似たお薬

生活上の注意

    保存方法・その他

    • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
    • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

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